映画「犬とあなたの物語 いぬのえいが」の主題歌として

「願い」(JUJU)の泣ける歌詞の意味とは...?!映画「犬とあなたの物語 いぬのえいが」主題歌!の画像

今回皆さんにご紹介させて頂きますJUJUさんの名曲「願い」は、2011年に公開された映画「犬とあなたの物語 いぬのえいが」の主題歌として起用されました。

犬を身近に感じ、幸せな毎日や苦楽を共にするといったオムニバス形式の愛犬家にはたまらない映画です。

心あたたまる映画を、JUJUさんの「願い」がさらにその感動を強くしているように感じます。

可愛らしくも頼もしい犬の姿、そして豪華キャストの面々が素晴らしいです。

映画の予告編の動画がありますので、宜しければご覧下さい。

JUJUさんの魅力

「願い」(JUJU)の泣ける歌詞の意味とは...?!映画「犬とあなたの物語 いぬのえいが」主題歌!の画像

JUJUさんと言えば、皆さんはどんなことが頭に思い浮かびますか?

歌唱力が高くて、しっとりとした女性らしいイメージのJUJUさんは、R&B、バラード、ブルース、様々なジャンルでその抜群の歌唱力が光るのが魅力なのではないかなと思います。

他に同じようなジャンルのアーティストがいなくて、まさに誰にも真似できないという大きな武器をもったアーティストの一人なのではないかと思います。

個人的に、JUJUさんの大人のお洒落な雰囲気も大好きです。美脚もうらやましい限りです(笑)

それでは、ここでJUJUさんの抜群の歌唱力をお聴き頂きましょう。

「願い」の動画がありますので、その歌唱力としっとりとしたJUJUさんの魅力をお楽しみ下さい。

いかがでしたでしょうか?

しっとりとした伸びのある声が切なさを助長し、愛しくも切ないバラードに感動された方も多いことと思います。

私は、聴いているだけで、その世界観に飲み込まれそうになりました。

なんだか、少しばかりお酒を嗜みながらも、大人な時間に聴きたい一曲かと思います。

「願い」の歌詞の意味を考えてみよう

それでは、続いては「願い」の歌詞の意味を見ていきましょう。

歌詞の解釈は、人それぞれ違ってくるかと思います。

例え同じ人が同じ曲を聴いたとしても、その時々の心模様や環境、状況によって聴こえ方も違ってくるものです。

それこそが、曲を聴くことの素晴らしさや楽しさなのではないでしょうか。

ここでの歌詞の解釈も個人的なものになりますことを前置きさせて頂きたいと思います。

切なさが漂う目覚め

朝焼けがこぼれて 部屋を染めても
夢にさまよう あなたに会えそうな気がして 目覚めたくない
どんなに思っても どんなに泣いても
戻らないなら愛さなければよかった わからなくて

出典: 願い/作詞:岩城由美 作曲:木村篤志、Taisho

まずは1番の出だしの歌詞から見ていきましょう。

朝がやってきたけど、夢の中なら大好きな人に会えるかもしれないから、まだ目を覚ましたくないということでしょう。

現実では、もう会えないことはよく分かっているのだと思います。

でも、唯一夢の中ででなら会えるかもしれないという淡く切ない願いを表しています。

一人淋しく取り残されてしまったような切なさや悲しさが伝わってきます。

本当なら爽やかな朝で、気持ちよく目覚めるものなのでしょう。

ですが、朝という現実がきたことで大切な人がもういないという現実に引き戻されてしまった、切なさが漂う朝の情景が目に浮かびます。

届くはずのない切ない願い

もしも願いが届くなら 痛いほどねえ抱きしめて
まだあなたのいない日々の中に答えを探してるの

出典: 願い/作詞:岩城由美 作曲:木村篤志、Taisho

こちらは1番のサビの歌詞です。

届くはずのない切ない願いに胸が締め付けられそうです。

まだ大切な人がもういないという現実を受け止めきれないのでしょう。

そして、叶うはずがない願いと分かりつつも、もう一度強く抱きしめてほしいと願っているのだと思います。

現実を見つめて

「ずっとそばにいるよ」 そう言ってた目は
不安な気持ちを 見透かすように優しく
守るようで
悲しみに立ちすくんでる
今の 私はここにいて
そっと 絶え間なく色褪せない風に
背中を押されたよう

出典: 願い/作詞:岩城由美 作曲:木村篤志、Taisho