藤原さん&松浦さんが歌う2番の後半部分です。
この曲のなかでもとくに、このパートの藤原さんのボーカルで涙腺崩壊、背筋がぞわっとする方も多いでしょう。
「旅は道連れ」という楽曲そのものをひとつの旅にたとえるなら、ここが旅の大事な局面です。
楢崎さんが書いたこの歌詞のなかでも、とくに旅を人生に重ねている部分といえるでしょう。
誰しも失敗はするものです。
そのせいでドミノ倒しみたいな大惨事になることもあるかもしれません。
逆に、あなたの笑顔のおかげで楽しい瞬間を過ごしている人もたくさんいることでしょう。
人はひとりでは生きられません。
良きにつけ悪しきにつけ、何らかの影響を与え合いながら日々の生活を営んでいます。
そしてポジティブなこともネガティブなことも実は表裏一体です。
人生という旅においては誰かと笑い合うこと、つまり仲間との笑顔の交流が大事という話でした。
「誰か」をキーワードに
私たちの行動には、その先にいる「誰か」へ意図せずとも影響を与えることがあるのは前述した通りです。
その「誰か」は身近な人かもしれないし、顔の見えない「誰か」かもしれません。
最近は、知らない「誰か」と影響を与えあうことも日常になっています。
自分の行動や言動が、思いもよらず人を苦しめることにつながっているかもしれません。
その逆も然りですね。
でもお互いの心の真意が分かりにくいからこそ、傷つけあわずに笑いあえる世界へ道連れにしたい。
そんな人間関係への希望も感じ取れるのではないでしょうか。
「喜び」も「後悔」も、ものごとの本質は同じことの方が多いのでしょう。
それを一緒に笑い合えるかどうかが大切なのですね。
最後に
いかがでしたか?
「旅は道連れ」を聴いて、どこか旅に出かけたくなったかもしれませんね。
そして旅から戻ると、まわりの方々に改めて感謝の気持ちが沸き起こることでしょう。
人生という旅のなかで、仲間との絆を再確認させてくれる名曲でした。
リズミカルで弾むようなメロディにのせて、ユーモアをまじえながら軽快に歌詞を届けてくれるのも特徴です。
日々を過ごしていくだけでも、意外と疲れるし思い通りに進まないことも多いかと思います。
でもこの歌詞の中の「僕」のように、好奇心を持って軽やかに新しい旅に踏み出す心を忘れたくないですね。
1日のはじまりの朝に聴きたくなるような、気分のあがる楽曲です。
またヒゲダンの他の楽曲とは少しイメージの違う、メンバーみんなが音楽を楽しんでいるのを直に感じられる1曲です。
シングル曲や代表曲などしか聞いたことがないという方には、特におすすめですよ。
ヒゲダンの新たな一面を発見できるので、ますますトリコになってしまうこと間違いありません。
Official髭男dism【宿命】歌詞の意味を考察!立ち向かう原動力は何?夢や奇跡より確かなのは… - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
2019年の『ABC夏の高校野球応援ソング/熱闘甲子園テーマソング』となったのは、Official髭男dismの「宿命」。目標に向けて頑張る人たちに寄り添った、温かくも力強い歌詞。そして心に真っ直ぐと刺さる、ソウルフルな歌声とアンサンブル。「また頑張ろう」と身体中の血を湧き上がらせてくれる楽曲です。
さて、名曲ぞろいのヒゲダンのなかでもやっぱり「宿命」が好き!という方もたくさんいるでしょう。
こちらに「宿命」の歌詞を考察した記事がありますので、よろしければあなたの人生の旅のお供にどうぞ。
聴くだけで夏の情熱的な感情が浮かび上がってくるように感じます。
何かに頑張りたいと思っているならば必聴ソングですよ。
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