【Stay by my side/倉木麻衣】歌詞の意味＆コード譜を解説！紅白初出場曲♪

<Can you stay>の和訳は「あなたは（傍に）居てくれる？」です。

<速いスピード>や<キラメク瞳>という表現から、<あなた>と結ばれたことが心から嬉しい気持ちが伝わってきます。

だけど有頂天になってお互いの姿を見失ってしまうのは怖いんです。<あなた>との<ぬくもり>を消してしまうことになりかねませんから。

だから<過ぎゆく時間に　ただ流されない様に>、<あなた>の姿をきちんと見つめて、あなたの夢を一緒に追っていきたい。

<私>はそんな風に想っています。

<You can>を和訳すると「あなたはできる」です。

<私>と<あなた>は、付き合う以前からの知り合いだったのかもしれませんね。昔は<泣きむし>で<あなた>を困らせていた<私>。

だけど、これからは<あなた>が傍に居てくれるから、泣くことなんてありません。

<あなた>の一番のパートナーになれるように頑張る！という気持ちでいっぱいです。

「Stay by my side」の歌詞が素晴らしいのは、歌われているのが"私が幸せ！"という気持ちだけではないこと。

"あなたの夢を叶えられるように頑張るから、私を傍に置いてね"という気持ちが素敵です。

2人の恋愛関係はまだ始まったばかり。これからも<ずっと傍に居られる>という保証なんてありませんよね。

きっと<あなた>には追いかけている夢があるのでしょう。それでも<私>の傍に居ることを選んでくれた<あなた>。

その気持ちに応えるため、<この想い>を<抱きしめながら　歩いて>いきます。

<Stay by my side>と歌いながらも<歩いていく>と歌える倉木さんの心の強さが伝わる歌詞ですね。

デビュー直後はテレビなどのメディア出演をほとんど行ってこなかった倉木さんは、2003年、第54回NHK紅白歌合戦に初出場。

そのときにご紹介した「Stay by my side」を生披露しました。登場した舞台は、紅白の会場であるNHKホールではなく京都の東寺。

倉木さんは五重塔をバックに、生中継で「Stay by my side」を歌いあげました。奇しくも、紅白歌合戦で国宝から生中継されるのは初めてのこととなりました。

白組の対戦相手は長渕剛さんでした。当時2回目の紅白出場となった長渕さんは、この年にリリースされた曲「しあわせになろうよ」を熱唱。

第1回目の紅白出場時には中継先で15分以上も歌うという驚きの行動に出ていた長渕さん。

2回目の紅白でも何かしでかすのでは？と不安視する声もありましたが、倉木さんとともに、無事に紅白を盛り上げることとなりました。

2018年は歌手活動19年目となる倉木麻衣さん。そんな倉木さんの初期の名曲「Stay by my side」をご紹介しました。

今でも固定ファンが付いているこの曲、ゆったりとしたメロディーなのでカラオケでも歌いやすく、ウケがいいんですよ♪

オリジナル曲は下記のリンクからダウンロード購入が可能です。あなたもぜひ一度、歌ってみてくださいね！