GReeeeNのシングル「beautiful days」がドラマ主題歌に！歌詞/動画情報あり

サビではストレートに「君」への気持ちを歌います。

大切な存在を失って初めて自分の気持ちに気づき、今さら相手を探し求める。そこにはたくさんの悔しさがあることでしょう。

そして「君」の大切さに気づいた今だからこそ、もう一度チャンスが欲しいと願っています。

「君」と過ごした日々の中で、知らず知らずのうちにそれを永遠のものだと思うようになってしまったのでしょう。

そんな幸せな日々が終わって初めて、それがどれだけ貴重で大切な時間だったかに気づきます。

曲の主人公と同じような体験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

「幸せ」は、その中に自分がいるときは見えづらくなってしまうものです。

ふり返ってみれば、大切な人との時間はどれも素晴らしいものに思えてきます。

そして、手放してしまったそんな時間がもう一度ほしい、取り戻したいと後になって思うのでしょう。

「今すぐ逢いに 行きたいけど」の「けど」という部分に、まだ大切に想っている「君」のもとへもう一度行く勇気が出せない主人公の不安が映し出されています。

1人で過ごす日々の中では、虚しさや寂しさを感じることも多いでしょう。

大切な人と2人で幸せに過ごした記憶を引きずっていれば、尚更その気持ちは増します。

夕焼け色の空が、主人公の孤独を風景にして描き出します。

「影」が見ていた、という表現から、うつむいて足元に視線を落とし、主人公もまた影を見つめるような姿勢になっているのが分かります。

「君」への強い想い。大切な人を愛しく想う気持ちはそういつまでも抑えられるものではありません。

そんなどうしようもなく焦がれる気持ちが、曲の主人公に行動する勇気を与えます。

溢れる想いを抱えて、主人公は手を伸ばします。

「君」への想いに勇気をもらって、最後に主人公は無事「君」と再会を果たしたようです。

「2人の影を重ねてく」という表現が、2人がまた寄り沿いあえたことを示唆しています。

MVでも、主人公の青年は最後に女の子のもとへ走ってたどり着きました。歌詞の物語はハッピーエンドで幕を下ろしたようですね。

そして、過去の思い出になっていた「beutiful days」を再び手にした主人公。「君」を幸せにするための物語がまたここから始まるのでしょう。

「beautiful days」の歌詞は、ひとつの物語を描くストーリー性のあるものになっています。

そこで描かれる「僕」は、後悔や寂しさ、焦がれる気持ちを越えて「君」と再会を果たします。

見入ってしまうMVのアニメーションが、そんな物語をより一層鮮やかに描き出していて印象的です。

サウンド、メロディ、歌詞、アニメーション。

それぞれが一体となって感動させてくれるGReeeeNの「beautiful days」。

是非一度聴いてみてください。