ウルフ（CHiCO with HoneyWorks）は〇〇とリンク？気になる歌詞の意味を徹底解釈！

まず、CHiCO with HoneyWorksの「ウルフ」の収録シングルなどの基本情報について紹介します。

ボカロとアニソンに特化したオーディション「ウタカツ！」の第1回グランプリを受賞した「CHiCO」。

そんなCHiCOと、4億回をこえる動画再生回数を誇る話題のクリエイターチーム「HoneyWorks」のコラボレーションユニットが「CHiCO with HoneyWorks」です。

CHiCO with HoneyWorksの「ウルフ」は、2016年9月発売の両A面シングル「カヌレとウルフ」に収録されています。

HoneyWorksのヤマコが「ウルフの動画を観る前にカヌレを聴いてほしい」と語るように、ウルフとカヌレの世界観はリンクしています。

「カヌレ」は女の子の目線で描かれていて、それとは対照的に「ウルフ」は男の子の目線で描かれています。

2つの曲を知ることで、男の子のことが好きで信じている女の子と人を信じることができない男の子の不器用な恋心を知ることができます。

シングル「ウルフとカヌレ」は、少女マンガ「泡恋」とコラボレーションしたことでも話題を集めました。

「泡恋」は、人気漫画家の水波風南の作品で「Sho-Comi」で連載しています。

CHiCO with HoneyWorksは少女マンガが大好きで、水波風南の大ファンなのだそうです。

また、水波風南もCHiCO with HoneyWorksのライブに足を運んでおり、お互いに相思相愛のコラボレーションとなっています。

このシングルには、「CHiCO with HoneyWorks盤」と「泡恋コラボ盤」の2種類があります。収録曲は2種類とも同じです。

「CHiCO with HoneyWorks盤」は、ヤマコによる書きおろしジャケットになっていて、初回限定仕様でオリジナルアクリルキーホルダー（CHiCOスター）が付属します。

「泡恋コラボ盤」は、水波風南による描きおろしジャケットでオリジナルアクリルキーホルダー（泡恋ムーン）が付属する期間限定生産盤です。水波風南ファンは見逃せない内容ですよね。

どちらもなくなり次第終了となりますので、ご注意ください。

「カヌレ」と「ウルフ」の歌詞はリンクしています。そのため、2つのMVを知ることが、その意味を知るための重要な鍵となのです。

気になる2曲のMVをまとめて紹介します。

「カヌレ」は、お菓子作りが得意な少しずれた女の子が主人公です。カラフルな映像とポップな曲調のMVになっています。

傷つきながらもひたむきに信じ続ける女の子に、少しずつ惹かれていく男の子の姿が印象的です。

「ウルフ」は人に裏切られたことで、深い傷を持っている男の子が主人公です。「カヌレ」とは、対照的にモノクロの映像とロックな激しい曲調になっています。

女の子が知らない所で裏切られていることや、どのように男の子が女の子に心を開いていったかが描かれているので、2つのMVを合わせて観ることがとても重要なのです。