離れていても変わらないよ
心はそばにいる
どこへ向かうのだろう
明日は わからないけど
ここに居れば 離れてても
僕らでいることには変わらないよ
出典: 君といれば/作詞:佐伯youthK 作曲:佐伯youthK・カルロスK
不安に飲み込まれそうになることもあるけれど、決して1人ではありません。
そばには必ず、その苦しみを分かち合ってくれる、誰かがいるはずです。
今は遠く離れているけれど、心はそばにいるということでしょう。
そしてその想いがある限り、”僕ら”であることには変わりはないのです。
苦しい時も、楽しい時も、ここまで一緒に歩んできた、彼女たちの絆を感じます。
未来は分からないけれど、支え合って歩んで行こうと、決意しているのでしょう。
壁を乗り越えていく
やり場のない その想いは
いつか僕らを 照らし出して
道を作っていく
今日の 始まり 晴れ渡る空
出典: 君といれば/作詞:佐伯youthK 作曲:佐伯youthK・カルロスK
出口の見えない苦境や、やり場のない悲しみ。
大きな壁となって立ちはだかり、くじけそうになることもあります。
それでも、それぞれの場所で足を踏ん張って生きているのです。
懸命に前に進もうと努力していたら、手を差し伸べてくれる誰かに出会うかもしれません。
未来が見えないからこそ、そこには無限の可能性があるということでしょう。
晴れやかで、穏やかな美しい空のように、いつか必ず笑顔で過ごせる日が来ます。
信じて待っているよ
ゆっくり君のペースで
どこへ向かうのだろう
時には 逸れるでしょう
僕らには どんな時も
何も言わず帰れる場所があるよ
出典: 君といれば/作詞:佐伯youthK 作曲:佐伯youthK・カルロスK
未来へと続く道は、時間の許す限りどこまでも続いていきます。
その過程でもし道を逸れることがあっても、”焦らなくていいよ”というメッセージでしょう。
幸せや嬉しいことがそばにあったとしても、心が疲れている時は見えなくなることもあります。
これから続いていく、大切な人と過ごす未来のために、自分のペースで進んで行けばいいのです。
また前を向いて歩けるようになったら、戻ってきてほしい、そんな風に感じているのかもしれません。
彼女を待っていた4人のメンバーたちも、それぞれに不安を抱えていたはずです。
それでも、彼女を信じて、返ってくる場所を守っていました。
1人さまざまな気持ちを抱えているであろう、芹奈さんへ、いつでも戻ってきてねと伝えているのでしょう。
大きな光になる
どこへ向かおうとも
心は 変わらないよ
君といれば この笑顔も
輝いて 光になるよ
出典: 君といれば/作詞:佐伯youthK 作曲:佐伯youthK・カルロスK
楽曲を締めくくる最後のパートです。
こちらでは、この先何が起ころうとも、5人でいることには変わりないという決意が感じられます。
5人揃ってこそ、Little Glee Monster。
全員揃った”完成形”のハーモニーは、より力強く鮮やかに、胸に響いてくることでしょう。
聴き手の心に訴えかけるような美しい歌声と楽曲が、大きな光となって照らしてくれているようです。