KREVA【敵がいない国】歌詞の意味を解釈！「敵」ってどんな存在？同じ向きの矢印と不戦勝の真意に迫る

これまで15年間、ソロアーティストとして活躍をしてきたKREVA。

彼のライブを見にくるファンは、実に様々な層の人々なのではないかと思います。

学生や会社員、主婦の方や年配の方。

その中には、つい最近彼の音楽に出会ったという方もいることでしょう。

「イッサイガッサイ」や「音色」など、所謂彼のヒット曲以来久々にKREVAを聴いた、という方も。

もしかしたら、KICK THE CAN CREW時代からの筋金入りのファンもいるかもしれませんね。

ですがKREVAにとってみれば、彼らはみな等しくKREVAの音楽を愛してくれるファン。

彼の音楽を愛し続けている期間の長さや、彼のライブに通った回数。

そんなもので優劣が決まるものではないということも主張しています。

ここに来る全員に共通するのは「KREVAの音楽が好き」ということ、ただそれだけ。

全員が同じ方向を、ステージに立つKREVAを見ながら、それぞれのやり方でKREVAの音楽を愛してくれる。

KREVAにとってはまさにこの光景こそが、彼の理想郷なのでしょう。

歌詞をチェックして頂いた後は、ぜひ楽曲と併せてMVもご覧頂ければと思います。

世界中の様々な街並みをバックに、悠然と歩みを進めながらリリックを紡ぐKREVA。

合間に挟まれる、幼い子どもが描いたようなイラストも非常に印象的ですね。

歌詞のピースフルな世界観と心地よいビート、そして癖になるサンプリングヴォイス。

これらが相まって、何度も聴きたくなるまさに「スルメ曲」となっているのではないでしょうか。

またKREVAは、2020年にこの曲と同タイトルのコンサートツアー「敵がいない国」を開催。

それと連動して、ツアーで彼が回る地方都市バージョンのMVもいくつか公開されているようです。

2020年2月現在公式のYouTubeチャンネルにUPされているのは、名古屋・広島・高松の3バージョン。

各動画はそれぞれ約15秒と非常に短いものとなっています。

ですが、あなたの住む街や見慣れた風景を悠然と歩くKREVAの貴重な姿を見ることができるかもしれません。

各地にお住いの方は、ぜひ一度見てみて頂ければと思います。

また、今後UPされるかもしれないその他のご当地バージョンMVも要チェックですね。

いかがでしたか？

本日はKREVA【敵がいない国】の歌詞を解説致しました。

自分と、自分の好きな音楽と、その音楽を愛するファン。

それだけが存在する、彼の作り出したハッピーな国についてこの曲は歌われていましたね。

ぜひ皆さんも一度、そんな彼の理想郷に訪れてみてはいかがでしょうか。

本サイトOTOKAKEには、まだまだ皆さんに読んで頂きたい素敵な記事がたくさん。

最後に、本記事と併せてチェックして頂きたい解説記事をいくつかご紹介させて頂きます。

今回は、KREVAに纏わる素敵なコラボレーション曲を3曲ピックアップ致しました。

まずこちらは【住所 feat. 岡村靖幸】。

KREVA擁する日本で最もメジャーなヒップホップユニット、KICK THE CAN CREWの楽曲です。

2017年に発表された約14年ぶりの復活の一報は、多くの音楽ファンを喜びと驚きの渦に巻き込みました。

そんな彼らの復活間もないリリースシングルが、こちらの楽曲となっています。