様々なアーティストがカバー
電気グルーヴが残した影響力
「Shangri-La」及び「A」がどれほど日本の音楽シーンに影響を与えたのか計り知れません。
後に様々なアーティストにカバーされることになる「Shangri-La」。
パスピエ、キャプテン・ストライダム、Saori@destiny、声優の小林ゆうなど様々なカバーが存在します。
中でもユニークなのがチャラン・ポ・ランタンによるカバー。
オルタナ・シャンソンとも称される独自の世界観がカルト的な人気を誇る姉妹デュオです。
アコーディオンを主体にしたチンドン風無国籍音楽とキュートなキャラのギャップが最高。
Mr.Childrenのサポートも務める彼女たちの「借りもの協奏」に収録されています。
終わりに
今回は電気グルーヴ最大のヒット曲「Shangri-La」の歌詞を徹底解説いたしました。
制作当初、サビのフレーズが「ケツにキス、キス、キス」だったという「Shangri-La」。
しかし3人の中で「次はラブソング」という認識があったといいます。
「夢の3日間」を経て美しくリライトされた歌詞は電気グルーヴからファンへのラブソングに変化しました。
1997年、初のフジロックフェスティバルが猛烈な台風の中開催。
サブステージに登場した彼らは寒さに凍える観客に優しく語りかけました。
「みんな、がんばろう!」
言葉通り瀕死の状態だった筆者を含めた観客はその言葉にどれだけ救われたことでしょう。
そして笑顔で踊り、時にはタバコの火を分け合う観客たちの微笑ましい光景。
電気グルーブの愛に満ち溢れた「Shnagri-La」=「理想郷」がそこには確かに存在したのです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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