2位は「Time Has Gone」。
こちらも、前述のアルバム「100」に収録されているので、それを踏まえて聴いてみてください。
こちらも橘慶太が制作したナンバーですが、作詞作曲編曲にとどまらず、トラックダウンまで手掛けております。
ミドルナンバーのダンスミュージックとして、タイトなダンスを魅せてくれるこのナンバー。
不安感を煽るとぎれとぎれのシンセと、喃語のような不思議なエフェクトボイスから始まるドロップが印象的です。
そして、ミステリアスな雰囲気を保ったまま、アタマが半音下がった歌メロで構成されたパートへ移行していきます。
w-inds.とトロピカルハウス
この「Time Has Gone」は、w-inds.が「トロピカルハウス」という音楽ジャンルに挑戦してみた楽曲なんです。
トロピカルハウスとは、暗さと爽快さを兼ね備えた、ハウスミュージックのサブジャンルです。
J-POP、R&B、ダンスミュージックといった作曲から「好き」を突き詰めた楽曲作りに転移していくさまは、アーティストとしての成長を感じます。
また、この曲はセルフリミックスもすばらしいです。
エモーショナルな音のうねりが特徴的なTime Has Gone Future Pop Remix。
原曲のもつ不穏な雰囲気が取り除かれたアレンジで、一聴の価値ありです。
Apple Musicなどで聴けますので、ぜひ聴いてみてください。
w-inds.!1位
さて、いよいよ最後の曲紹介です。
w-inds.ランキングBEST10、堂々の1位に輝いたのはこの曲です!
1位 Get down
1位は「Get down」。
2019年の7月にリリースされているということで、今回ご紹介しているうえでは最新の曲です。
お聞きの通り、THE・EDMというナンバーです。王道のEDMにテンションが上がります。
また、歌詞もTHE・ダンスミュージックという雰囲気。
浴びな最高なサウンド
揺れるGroovyなダンス Oh yeah.
感じたままにBeatにノレ!
出典: Get Down/作詞:Keita Tachibana 作曲:Keita Tachibana・JUNE
と歌われるように、踊れる人が踊るために作ったようなゴリゴリのダンスミュージックです。
ダンスを踊れない人も、つい体が動いてしまう感覚を味わえると思います。
最先端のEDM系ダンスミュージック
最近はEDMというフィールドで勝負しつつも、そこからさらに一癖も二癖もあるカラーを展開しているw-inds.。
この絶妙なバランス感は、さきほど紹介した楽曲たちなどのように、さまざまなジャンルに挑戦してきた集大成でしょう。
今まで歩んできた歴史が、重厚な音楽性と比例しています。
ほかのダンスグループでは感じられない独特でこだわりのあるサウンドが、w-inds.最大の特徴だと思います。
さいごに
さて、w-inds.のおすすめ曲10選をお届けしてまいりました。
古い曲から新しい曲を聴いていくだけでも、アイドルから1アーティストとしての萌芽を見せてくれる姿に心打たれます。
メジャーデビューから18年経った2019年現在もなお、新たな挑戦と自分らしさを忘れず、ニューリリースのたびに心躍らせてくれます。
次のリリースでは一体どんな楽曲を生み出してくれるのか、楽しみですね。
メンバーについてもっと詳しいことが知りたい、という方には、こちらの記事もおすすめです!
こちらの記事では紹介しきれなかったダンスの魅力についても触れていますので、ぜひ読んでみてください!
【w-inds.】メンバー人気ランキング3選【動画あり】女も男も惚れるダンス&ボーカルをチェック! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
2001年3月にデビューし、瞬く間に大人気グループとなったダンス&ボーカルユニット「w-inds.」。現在もたくさんの根強いファンがおり、どんどん進化し続ける彼らのステージは素晴らしいと評判です!今回は、w-inds.のメンバー人気ランキング3選をお届けします。
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