【射手座 午後九時Don't be late/May'n】有名アニメ○○の挿入歌♪歌詞あり！

本日ご紹介する楽曲「射手座 午後九時Don't be late」は、大人気アニメマクロスＦの挿入歌として話題となりました。

マクロスＦは2008年に放送され、当時から多くの支持を得たタイトルです。

作中にはヒロインたちが歌う楽曲がたくさん登場しますが、なかでも「射手座 午後九時Don't be late」は特別な人気を博していたように思われます。

アニメの内容とマッチした魅力的な歌詞。疾走感のあるリズムとボイスは、アニメファン以外の心にも届くことになったのです。

アニメの内容を知っていなくても問題なし。知っているとなお楽しめる「射手座 午後九時Don't be late」の魅力とは、いったいどんなものなのでしょうか。

マクロスＦとは、古くから続くロボットアニメマクロスシリーズの25周年を記念した作品です。

前作のテレビシリーズマクロス７からは10年以上の年月が経っているため、当時はファン待望の作品として話題となりました。

一方で根っからのマクロスシリーズファンだけでなく、入門編としても最適とされ、多くの新規ファンを獲得することになっています。

これまでのマクロスシリーズと同じように、ロボットと歌を見事に融合させたマクロスＦは、平成のロボットアニメの代表作ともいえるでしょう。

本作にはシェリル・ノームとランカ・リーという、2人の歌姫が登場します。

まったく別の魅力と楽曲を提供してくれるため、どちらを応援するかではファン次第という面白い構図が出来上がったこともありました。

「射手座 午後九時Don't be late」はシェリル・ノームの楽曲であるため、彼女のファンは特に思い出深い曲となっているかもしれません。

「射手座 午後九時Don't be late」はアニメの挿入歌として制作されたため、歌い手であるキャラクターや披露される場面も含めての楽曲となっています。

ヒロインであるシェリル・ノームが歌うシーンは、映像の力もあって大変な迫力を感じられることでしょう。

しかし「射手座 午後九時Don't be late」は、決してアニメの挿入歌として聴かなければ、魅力を体現できないわけではありません。

楽曲単体で聴いたとしても、歌唱力と曲のスピード感のおかげで、素晴らしい完成度を誇っているのです。

「普段アニメを見ないから」と遠慮してしまうのは、非常にもったいないこととなります。

むしろ「射手座 午後九時Don't be late」をきっかけに、マクロスＦや他のアニメにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

「射手座 午後九時Don't be late」を歌っているのは、「May'n」という女性アーティストです。

彼女は元々本名である中林芽依として2005年にデビューしていましたが、2008年にレコード会社の移籍とともに改名し、マクロスＦに大抜擢されました。

アニメのなかで「射手座 午後九時Don't be late」を歌うのは、登場キャラクターであるシェリル・ノームですが、キャラクターボイスは本職の声優である遠藤綾さんが担当しています。

あくまでMay'nは歌パートのみの担当となり、完全な分業制によってアニメは進行されました。

2人の人間が同じキャラクターを演じることは、非常に難しいことが想像できます。

しかしプロフェッショナルであるMay'nと遠藤綾は、見事に1人の人気キャラクターを表現してくれました。

アニメを視聴した人のなかには、普段のシェリル・ノームと、歌っているシェリル・ノームが別人だと気づいていない人がいるかもしれません。

それくらい2人の声質や表現方法が、シェリル・ノームというキャラクターにぴたりとハマっているのです。

「射手座 午後九時Don't be late」の歌詞の魅力は、なんと言ってもそのテンポの良さと言葉のキレ具合です。

カタカナ英語と日本語を織り交ぜることで、全体的に耳に残りやすい音を作り上げていることがわかります。

また歌っているMay'nも言葉の端々に力を込めているため、より言葉そのものの魅力が引き立たされているのでしょう。

こちらでは特にリスナーを引きこむ1番からサビまでの歌詞をおさらいしますので、その独特の言葉をぜひチェックしてみてください。

マクロスＦはロボットアニメのため、重力反比例やギャラクシーといったイメージに近い言葉が多く使われています。

文字にしてみるとわかりますが、歌詞に連続性や必然性はそれほど見つけられません。

文章として意味を成り立たせるよりも、ただ単純に聴いていて楽しい、気持ち良くなれることに重点を置いているのでしょう。