ドラマ「監獄のお姫さま」とコラボした「Showtime」
キャッチーでアップテンポなサウンドの「Showtime」。
同ナンバーが大きく注目を集めているのは、安室奈美恵の引退だけが原因ではありません。
2017年10月スタートのTVドラマ「監獄のお姫さま」の主題歌としてコラボしていたからです。
そのため、彼女のナンバーと同時にドラマ作品も注目されました。
そんな「Showtime」はポップな風合いとアップテンポのサウンドで、気持ちがハイテンションになるナンバー。
「監獄のお姫さま」になぞられた「Showtime」
「Showtime」が主題歌の「監獄のお姫さま」は、タイトルから連想できる通り女子刑務所が舞台です。
そんなドラマのテーマとして掲げられているのが「おばちゃん犯罪エンターテインメント」。
犯罪という負のイメージだけではなく、ユーモアセンスが溢れる印象があります。
罪を一度犯してしまうと、人生をやり直すのは難しいものです。
しかし、犯罪だけではなく、失敗は人間のつきものといえるでしょう。
それらの大半は、また新たな人生を歩むための大きなチャンスとなります。
失敗してしまったと嘆くばかりではいけません。
そんなストーリーの「監獄のお姫さま」に、「Showtime」の歌詞はなぞられています。
失敗してもまたやり直せば良い、そんな勇気をもらえるとてもすてきな歌詞です。
ではここから安室奈美恵の「Showtime」を詳しく解説していきます。
ノリノリのナンバー「Showtime」
安室奈美恵の「Showtime」のポイントは、何といってもアップテンポなサウンドにあります。
ベースとギターの音をしっかり組み込み、重みを出しつつも軽快なサウンドです。
曲全体もミュージカルソングの風合いがあり、そこにキャッチーなスピード感が心地よい。
気分が晴れない日に聴きたい曲の1つです。
そんな安室奈美恵の「Showtime」の歌詞が気になります。
人生の新たなスタートを歌う「Showtime」
人は誰しも成功ばかりの人生だけを歩むわけではありません。
失敗するから人間なのです。
しかし、1度の失敗で腐ってしまって良いのでしょうか?
「何度でもやり直すことができる」
これが人間の良いところだと思います。
そんな女性の再出発を後押しするのが安室奈美恵の「Showtime」。
あなたの歩む人生が舞台であり、あなた自身がその舞台の主役です。
安室奈美恵の「Showtime」を聴いて、可憐にあなたの人生を演じてください。
安室奈美恵「Showtime」の歌詞を解説!
安室奈美恵の「Showtime」の歌詞には英語のフレーズが多く含まれます。
この英語も私が翻訳してわかりやすく説明してみます。
ぜひお楽しみください。
「Showtime」の幕開け
Ready?
Showtime!
Let me take you, everyone
What's up? 準備はどう?
靴を鳴らして Go
I got it
Stand Up! 誰にも
抑えられないの もう
出典: Showtime/作詞:MioFRANKY 作曲:Samuel Waermo・Maria Marcus・Susumu Kawaguchi
「準備はOK?
ショータイムの始まりよ
あなたを舞台に連れて行くよ!」
もしあなたが大きな失敗をしてしまい肩を落とす出来事があるとしたら、それがあなたの舞台の幕開けです。
起きてしまったことは仕方がない。
大事なのはその後に何をするかではないでしょうか。
悲劇のヒロインでは演じているあなたも、見守る周りのみんなも全く面白くありません。
どうせ演じるのであれば、前向きな一生懸命な姿にみんな心を打たれると思います。
「Showtime」の「準備はOK?」は、そんなストーリーのスタートだよと意味している気がします。
あなたは主役
My heart is shaking, it's shaking, it's rock n roll
身体中に響く鼓動 (Shake it, shake it, girls)
Hey now! 幕開けてよ
女はみんな Actress
Come on
心を
奪いたい
踊ってね
手の平の舞台で
覚悟は Are you ready?
1, 2, Watch me hey
出典: Showtime/作詞:MioFRANKY 作曲:Samuel Waermo・Maria Marcus・Susumu Kawaguchi