2014年12月3日に発売。31作目のシングル。CD累計売上枚数は20.1万枚です。
彼らがこの曲を歌うまでは、「がむしゃら(我武者羅)」という言葉は死語になりつつあったのではないでしょうか。
一昔前までは、「考えるな、“がむしゃら”になってやれ」とよく尻を叩かれたものです。
「がむしゃら(我武者羅)」とは、「向う見ずにむちゃくちゃに物事をするさま」です。
本能をさらけ出して、衝動的に「がむしゃら」に前に進もうと歌詞では言っています。
衝動的な自分 抑えて隠してウソついたりで 本能さらけ出して 生きるのもまたいいんじゃない!?
出典: https://twitter.com/kj8songs/status/910279575023665152
関ジャニ∞が歌うと、悲壮感なく「がむしゃら」を楽しみたくなります。
1位 ズッコケ男道
見事1位に輝いたのが「ズッコケ男道」。
2007年4月11日発売。CD累計売上枚数は23.9万枚です。
お笑い系アイドルグループ、関ジャニ∞の本領発揮といえるでしょう。
カラオケで皆で歌うと盛り上がること必至です。
とてもポジティブなイメージの曲ですが、こんな歌詞もあります。
働けど 働けど 飛んでは消えてくものばかり 情熱のテンションも放物線をかいて落ちる
出典: https://twitter.com/KJ8_kashi_bot/status/914421747897606145
心配ないって笑うけど 本当は内心ビクビクで 焦りを蹴散らしてこうや
出典: https://twitter.com/TdonueversTop30/status/913545827460587520
仕事も忙しく、けっこうきつい日々を送っているけれど、そういうのをふっ飛ばしてがんばっていこう。
そんなメッセージが込められています。
日々の生活に疲れ気味の人は、仲間といっしょにこの曲を歌って元気を取り戻してください。
ファン必聴のおすすめシングル
「Heavenly Psycho」
2005年5月2日発売の2枚目のシングル「大阪レイニーブルース」のカップリング曲として収録されています。
その10年後、2015年12月2日に発売された34枚目のシングル『侍唄 (さむらいソング)』の通常盤に、再録バージョンが収録されました。
シングルのカップリング曲であるにもかかわらず、ファンから愛され続けているこの曲。
作詞者は、関ジャニ∞を以前からよく知る人だとか。
グループが結成され、メジャーデビューをいまだ果たせない頃のメンバーの不安な気持ちが描かれているといいます。
いつも夢に選ばれないまま 陽が昇り沈んでいく日々 そこに僕の姿がなくても 世界は簡単に回った でもこうして繋いだ手 一人じゃないね
出典: https://twitter.com/kj8songs/status/913782638468403200
互いに励まし合いながら、困難を乗り越えてきた彼ら。
人生がなかなか思うようにいかず、踏みとどまっている人をやさしく、しかし力強く励ましてくれる曲です。