阿部真央「ロンリー」のシングルランキングは？歌詞情報を検索してみる♪

歌詞は離れたところにいる恋人のことを想う言葉から始まります。

普段自分が暮らしている場所にいながら「帰りたい」と歌い、「あなた」のもとへ連れ去ってほしいと言っていることからも、自分が帰る居場所は「あなた」の隣だと考えているのでしょう。

遠距離恋愛中の女の子の気持ちがリアルに歌われていますね。

普段はなんとか気持ちを抑えていても、どうしてもさびしさに耐えられないときもあります。

感情的になりがちな夜は一層そうでしょう。

強がっても自分の本心はごまかせません。「会いたい」という気持ちは膨らんでいきます。

狂い出しそうなさびしい夜だけは「Baby」になってしまう曲の主人公。

他のことは全部どうでもよくて「あなた」のことでいっぱいな様子は、恋する女の子の心情がよく表れていますね。

普段一緒にいられない遠距離恋愛では、キスも特別で貴重な触れ合いです。だからこそ「貴方のキスに泣きたい」と歌っているのでしょう。

「あなた」のことを「ご褒美」と歌う様からは、相手に会える日を励みに生きている主人公の気持ちがうかがえます。

自分が「あなた」を想っているのと同じように、「あなた」にも自分に会いたいと思ってほしい、我慢できなくなって会いに来てほしいと願っている主人公。

そこには、自分ばかりが相手を想っているようで不満気な様子が表れています。

電話では声は聞けても「あなた」の表情は分からないし、その肌に触れて体温を感じることもできません。

だからこそ、募った想いが溢れて「今、会いたい」と主人公を我慢できなくさせているのでしょう。

主人公が欲しいのは、他でもない「あなた」という唯一の人です。

「なんで貴方居ないの？」「こんなに頑張っているじゃない」といった不満をぶつけるような表現からは、どうしようもないと分かっていても気持ちを抑えられない様子がうかがえます。

気持ちを許しあった恋人に代わりはききません。

主人公にとっては相手は「あなた」じゃないと駄目で、「あなた」以外には何もいらないのです。

そんな唯一欲してる「あなた」が側にいない状況では、理屈抜きで「なんで？」と不満を感じてしまうのでしょう。

実際に遠距離恋愛で、こんなどうしようもない気持ちを感じた経験がある人もいるのではないでしょうか？

そんなリアルな歌詞が「ロンリー」の、そして阿部真央の魅力です。