衝撃の特殊メイクをしたのは、キングヌーのメンバーより若い快歩さん。
井口理さん演じる男性および女性は地球人ではなく、別の星の宇宙人だったことになります。
描かれていたのは近未来のSF世界というわけです。
近未来のSF世界って?他のオマージュ作品も
「It's a small world」のMVは安心して見ていられるかと思いきや、衝撃の展開だらけでした。
近未来のSF世界が描かれていて、映画&俳優へのオマージュがてんこ盛り。
これは井口理さんが舞台や映画に出演する俳優でもあるからでしょう。
横田光亮監督の短編映画「ヴィニルと烏(からす)」で井口理さんが演じているのはいじめっ子。
ツイッターでは不可思議な動画を多数アップされていますし、振り幅が大きいですね。
多才な井口理さんが涙したというSF映画がこちらです。
「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」と「インターステラー」。
「It's a small world」の世界観を堪能するためにも参考になるでしょう。
映画「アバウト・タイム」
タイムトラベル系のSF映画ですが、テーマは家族愛。
何気ない時間の大切さが「It's a small world」との共通点でしょう。
映画「インターステラー」
クリストファー・ノーラン監督作。
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、マット・デイモンらが出演しています。
時空を移動するワームホール理論に基づいた、近未来のSF映画。こちらも家族愛がテーマです。
「It's a small world」との共通点は、同じ世界に生きられる奇跡でしょう。
「素晴らしき哉、人生!」
フランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」は白黒映画。1946年に公開されました。
原題「It's a Wonderful Life」から「It's a small world」のオマージュ作品だとわかります。
主演はジェームズ・ステュアート。
ヒッチコック監督のサスペンス映画「めまい」でも主演していますが、こちらはコメディです。
天使に出会って「自分が生まれなかった世界」を見ることで……という内容。
やはり、同じ世界に生きることの素晴らしさが描かれています。ダンスシーンもポイント!
映画「ラ・ラ・ランド」
井口理さんは「It's a small world」のMV公開2日前に映画「ラ・ラ・ランド」を見たそうです。
「素晴らしき哉、人生!」に通じるものがあるとつぶやいておられました。
「カメラを止めるな!」
ワンカット撮影という点は映画「カメラを止めるな!」へのオマージュなのかもしれません。
ゾンビと宇宙人が同類なのかどうかはわかりませんが……。特殊メイクではつながっていますね。