Hey! Say! JUMPと『ファンファーレ!』そしてセミ…
季節限定・期間限定のラブストーリー
『セミオトコ』は、2019年7月26日から9月13日まで毎週金曜日に放送された。主演は山田涼介。セミから人間へと変身した青年が偶然出会った30代女性とともに、生命が尽きるまでの1週間を過ごすさまを描いていく。
主題歌 - Hey! Say! JUMP「ファンファーレ!」
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/セミオトコ
限定を前提としたドラマの主人公を演じたのはメンバーの1人、山田涼介さんでした。
以前はセミだった男子と、もう若くないと思う年齢になった女子の恋がメインテーマ。
2人の個性あるキャラクターもドラマを盛り上げる要素になりました。
これは歌詞の意味を知るためにも大切な要素となっています。
セミだって人間になれば恋をする…
セミオトコ(セミオ)演 - 山田涼介
6年間地下で幼虫として過ごした後、今年の夏に成虫に羽化したセミ(のちに人間に変身)。偶然の事故がきっかけで出会ったおかゆとともに、生命が尽きるまでの地上で一週間過ごす。メイプルシロップを好む。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/セミオトコ
ドラマ『セミオトコ』は登場人物の立ち位置や性格をしっかりと設定しています。
虫としてたった7日間、地上で過ごす予定だった山田涼介さん演じる「セミオ」。
人間になっても命の長さに変わりはありません。
それでも限られた時間の中で人を好きになるのです。
優しさでできている女子
大川由香 演 - 木南晴夏
地味で冴えないアラサー女子。ニックネームは「おかゆ」幼少期より運が悪く、コミュニケーションを取ることを苦手としており、学校でも職場でも孤立している。偶然セミの命を救ったことから感謝され、共に過ごすこととなる。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/セミオトコ
もう1人の登場人物は『ファンファーレ!』という華やかさとは縁のない女子。
30代に手が届いても自分の立ち位置も性格も変えられません。
それでも持っているのは優しさ、ただそれだけです。
でもその優しさがセミオと出会うきっかけにもなりました。
セミオとネガティブ女子の短い恋、そして『ファンファーレ!』という不思議なつながり。
この後は歌詞の意味の解説に移ります。
とにかく動こう、夏が始まるから
夏はファンファーレが鳴って始まるの。
でも『ファンファーレ!』が恋の歌であることは間違いないようです。
始まりの声が聞こえます
The beginning of Summer
出典: ファンファーレ!/作詞:辻村有記 作曲:辻村有記,伊藤賢
夏の始まりが告げられました。夏が来たことを教えてくれるものは何があるでしょう。
昨日よりも強くなった太陽の輝きや、一段と上がった温度も夏を教えてくれます。
朝顔のツルの長さも背が伸びたひまわりも夏の印。
そして高らかな『ファンファーレ!』のように鳴き始めるセミの鳴き声は夏を知らせてくれます。
じっとしていたらもったいない季節が始まりました。