新世代のはっぴいえんど?never young beach
never young beachを初めて聴くと、「はっぴいえんどっぽい」と感じる人もいるのではないでしょうか。
「はっぴいえんど」とは1970年代前後に活躍した日本の伝説的なバンドで、現在の日本の音楽に多大なる影響を与えています。
「風街ろまん」というアルバムが特に傑作とされており、その中の「風を集めて」はCMソングに使われたことがあるので、聴いたことがある人は多いと思われます。
「はっぴいえんど」の他にも、加山雄三さんを筆頭とする「湘南サウンド」の雰囲気もあります。筆者はアメリカのバンド「Pavement」や「Silver Jews」のようなインディーズバンドの要素も感じました。
never young beachの曲調としてはフォークをベースにしており70年代の歌謡曲のような印象も受けますが、決して古臭いというわけではなく現代の音楽の要素も取り込んでいるため新しさを感じる不思議なバンドです。
メンバーのプロフィール紹介!高橋一生の弟は誰?
never young beachはどのように結成されたのでしょうか?
2014年春に安部・松島の宅録ユニットとして結成。2014年9月に現体制となり、2015年5月にインディーズデビュー、2017年1月にメジャーデビューを果たした。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Never_young_beach
Never young beachはもともと「宅録」と呼ばれる、自宅で機材を使って音楽を作る活動形態でスタートしました。「宅録」というところ一つとっても、メンバーが音楽に相当こだわりがあったのだろうと感じられます。
では次にメンバーの詳しいプロフィールを見ていきましょう。
安部 勇磨(あべ ゆうま)
ボーカル・ギター。
東京都世田谷区出身。1990年9月生まれ。俳優の高橋一生は実兄[2]。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Never_young_beach
高橋一生の弟というのは、ボーカル・ギターの安倍勇磨でした。
阿南 智史(あなん さとし)
ギター。
福岡県福岡市出身。1992年5月生まれ、2014年9月加入。PAELLASにも参加。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Never_young_beach
ギターの阿南智史はPAELLAS(パエリアズ)というバンドにも所属しており、掛け持ちということになります。
never young beachはどちらかというとのんびりしたイメージがありますが、PAELLASは英語の歌詞やシティポップ風のサウンドなど、全く別のイメージがあるバンドです。
PAELLASでは作曲も担当することがあるということです。多才なのですね。
松島 皓(まつしま こう)
ギター。
埼玉県朝霞市出身。1991年11月生まれ。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Never_young_beach
松島皓は先に述べたように、ボーカルの安倍勇磨とともにオリジナルメンバーの一人ということになります。
巽 啓伍(たつみ けいご)
ベース。
兵庫県神戸市出身。1990年1月生まれ、2014年9月加入。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Never_young_beach
巽啓伍は宅録からバンド形式になるにあたって加入したメンバーの一人です。
宅録をしていた安部・松島が曲を作っていると思いがちですが、ベースラインを提案するなど編曲にも積極的に関わっています。
鈴木 健人(すずき けんと)
ドラム。
東京都大田区出身。1991年10月生まれ、2014年9月加入。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Never_young_beach
鈴木健人はnever young beachに加入するまでプロのミュージシャン経験がなかったことから、環境に慣れず苦労したこともあるそうです。
プロとして一番成長したという点では、鈴木健人が一番ではないかと思われます。