ここまで歌詞の解釈をしてきましたが、タイトルの意味はわかりましたか?
タイトルが「366日」なのは、以前ボーカルの仲宗根泉さんが語っていたのは「あなた」のことを1年中想っても足りない、365日じゃ足りないほど愛しているということでした。
歌詞の意味を考えると、しっくりきますよね。
また、うるう年の時は1年は366日ということから、主題歌に起用された「赤い糸」の主人公が2月29日に生まれたことが関係していると考える人もいるようです。
映画のロマンチックなエピソードだけでなく、多くの人に普遍的に伝わるメッセージ。
どちらも込められている曲のタイトルの深さが、お分かり頂けるのではないかと思います。
そのようなたくさんの想いが曲タイトルに詰まっている、というところも、もしかしたらこの曲の魅力なのかもしれません。
おわりに
HYの「366日」は本気の恋をして、そして、失恋してしまった辛さから、無理やり立ち直らせようとするような曲ではなく、その辛さや悲しさに寄り添ってくれるような一曲でした。
どうしても失恋から立ち直れない時、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
そして、急がないで、立ち上がれそうになった時にまた立ち上がって、ゆっくりと歩き出せばいいのです。
今度はきっと素敵な恋ができるのではないでしょうか。
また、今恋をしていないという人も、いつか本気の恋をした時に、思い出して欲しい一曲ですね。
目の前にいる大好きな人が、明日も明後日も隣にいるとは限りません。
どんな形であれ、2人の別れは得てして唐突に訪れるもの。
その時に後悔をしないように、あなたは目の前の人を愛する事ができていますか?
あるいはもし今この瞬間何かの事件で別れてしまっても、あなたは後悔しませんか?
大切な人との別れを経験する時、後悔を一切無くすことはできないかもしれません。
ですが日頃の小さな行いで、その時の後悔を少しでも減らすことはできるのかもしれませんよ。
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