ここの部分の歌詞は、ギターを日頃から弾く桜井和寿さんだからこその言葉が綴られています。
自分の中にある夢を叶えたい気持ちとギターの音色を、重ね合わせていることが分かりますね。
サスティンとは、音の伸びのことを指す言葉です。
時間が経つにつれて、どんどん夢を追う気持ちが弱まっている。
それでも、自分にしか描けない夢があるはず。
そんな心情を表現しているように感じられます。
結局夢を諦めきれない主人公
I’m still dreamin’
無我夢中で体中に取り入れた
微かな勇気が 明日の僕を作ってく そう信じたい
I’m still dreamin’, I’m still believin’
I can’t stop dreamin’
このまま
苦しみに息が詰まったときも
また姿 変えながら
そう今日も
自分を試すとき
出典: 皮膚呼吸/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
「I’m still dreamin’」とは"まだ僕は夢見ていたい"という意味。
そして「I’m still believin’」とは"まだ僕は信じていたい"という意味です。
どんなに時が経ったとしても、この主人公はきっと夢を諦めることができないのでしょう。
もちろん夢を追うことは容易いことではありません。
歌詞の中にも「苦しみに息が詰まったときも」とありますしね。
でも「今日も自分を試すとき」とあるので、主人公は夢を追いかけようと決めたのだと推測できます。
おわりに
夢を追っている人はもちろん、一度夢を諦めた人の心にも響く素敵な歌詞でしたね!
ミスチルといえば、他にも「夢」に関する楽曲をたくさんリリースしています。
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