SiMとはどんなグループ?
SiMとはボーカル・ギターのMAH(マー)、ギター・シンセサイザー・キーボードのSHOW-HATE (ショウヘイト)、ベースのSIN(シン)、ドラム・パーカッションのGODRi(ゴリ)の4人組のグループです。
2004年に湘南で結成され、当初はSiMという名前ではなく「Silence iz Mine」という名称で活動していました。
後にその頭文字を取ってSiM(シム)というグループ名になっています。
Silence iz Mine=Silence is mineとは、「静寂は我が物なり」(訳:オオツキ)という意味です。
音楽のジャンルに囚われず「音楽の“間”を自由に操る」という意味合いが込められているそうです。
SiMの楽曲の特長とは?
ハードコアやパンク、メタル要素をレゲエに取り入れるという独自の音楽観を持っています。
ボーカルのMAHさんのシャウトなども入って聞きごたえのある楽曲が特長的です。
また歌詞については殆どの曲が英語で歌われています。
海外の音楽ファンからも音楽性とともに高い評価を得ている、世界に通用する日本の音楽バンドです。
特筆すべきは、その歌詞がとても反骨精神溢れる攻撃的なものが多いことです。
また社会風刺などのメッセージ性の強い内容になっており、歌詞を考察する楽しみもあります。
SiMのライブの特長とは?
「ライブが魅力」と称されるバンドは沢山ありますが、SiMについてはその言葉がとてもよく当てはまるバンドの1つだと言えます。
私自身も2013年発売のアルバム「PANDORA」のライブへ行ったのですが、会場の熱気や一体感も含めて、SiMの音楽が五感全てに響く圧倒される時間を過ごしました。
1年を通してツアーを行っており、「ライブバンド」であることに重きを置いていることからも、ライブミュージックシーンを牽引する存在だと言えます。
楽曲「Dance In The Dark」について
「Dance In The Dark」は、2016年4月に発売された「THE BEAUTiFUL PEOPLE」に収録されている楽曲の1つとなっています。
アルバムごとにコンセプトを持ち、アルバム内である種のストーリー性を持たせる場合もありますが、本作品については全く違うものとなっています。
SiMの個性ともいえる多くの表情を持った楽曲たちを、敢えてまとめるのではなく、それぞれの曲がまるで衝突しながら昇華していくような印象を受けるアルバムです。
Dance In The Darkの楽曲・PV
「Dance In The Dark」の歌詞について
如何だったでしょうか。
SiMのファンの方は勿論ですが、SiMについてあまりまだよく知らなかったという方もSiMの世界観や格好良さが伝わったのではないでしょうか。
せっかくなのでSiMの楽曲「Dance In The Dark」の原曲歌詞の掲載と、歌詞の和訳をしてみました。
改めて「Dance In The Dark」の世界を覗いていきましょう。
「Dance In The Dark」の歌詞・和訳
oh,oh,oh,oh
keep dancing in the dark
oh,oh,oh,oh
you can’t ride on the Ark
oh,oh,oh,oh
be bait for sharks
yeah, you don’t suit their taste
dance in the dark
出典: 出典:word: MAH music: SiM