眠る君の横顔に微笑みを
今と今がずっとつながって 未来になればいいな
出典: 眠る君の横顔に微笑みを/作詞:三枝夕夏 作曲:大野愛果
サビ部分。
穏やかな美しい歌声に優しく包まれるような気持になります。
ようやく付き合い始めた2人。
すやすやと眠っている君を見て、そっと優しく微笑む私。
そんな和やかな描写が浮かんできます。
君が幸せでいてほしい。
今の幸せがずっと続いてほしい。
そのまま未来へ繋がっていくといいな。
そんな初々しく淡い恋心が感じられます。
付き合い始めて…反省する私
特別な君
君といると いつもと違う 自分になれる
出典: 眠る君の横顔に微笑みを/作詞:三枝夕夏 作曲:大野愛果
2人が付き合いだし、過ぎていく日々。
君といるときの自分が変わるという思いから、それだけ特別な存在であることがわかります。
自分が嫌になってしまうときは沢山あります。
しかし、好きな人と一緒にいて、自分が好きな自分でいられるということは非常に大切です。
「なれる」という言葉から、私にとってそれは好きな自分であり、それだけ幸せということでしょう。
最悪な私
でもホントに傷つきたくなくて 今日の私は最悪だった
出典: 眠る君の横顔に微笑みを/作詞:三枝夕夏 作曲:大野愛果
しかし、ここで私の失敗が明かされます。
今日の自分を最悪と言い、反省する私。
傷つきたくなかったという思いはどこからきているのでしょうか?
自分本位だった
自分がかわいくて 相手のこと考えるつもりで
自分のこと守ってた
出典: 眠る君の横顔に微笑みを/作詞:三枝夕夏 作曲:大野愛果
ここで私の悩んでいた本当の思いがここで明かされます。
自分がかわいいということは、言い換えれば「自分本位」ということ。
相手よりも自分を重視して、保身に走っていた。
そんな自己中心的な自分だった、そんな恋をしていたという、私の本音です。
もちろん相手のことが好きなのは事実。
しかし、つい自分を一番に考えた行動を示してしまったのではないでしょうか。
相手を大切にしたいと思える強く深い恋
こうしたことは、人間だれしもが持っている特性です。
自分が一番かわいいのは当たり前で、本能的に自分を守ってしまうことはよくあるでしょう。
しかし、そんな自分をきちんと客観的に見ることができた私。
さらに、自分より相手のことを考えるべきだったと素直に反省します。
自分のちょっとした我儘や思いよがりを改める。
そんな事ができるほど、私は彼のことを大切に思うようになったのではないでしょうか。
自分が好きだからだけの恋は、いずれうまくいかなくなります。
いかに大切に愛せるか。
これが何より重要です。
私に新たに起きた、大切にしないと!という思い。
そして自分を客観視できるようになった心境の変化は、非常に重要であると思われます。