90年代を彩ったスーパーバンド!
JUDY AND MARYは1993年のメジャーデビューから2001年の解散まで、J-POPシーンをリードしたバンドです。
略してジュディマリの愛称で呼ばれていました。メンバーはこの4人です。
YUKI(ボーカル)
TAKUYA(ギター)
恩田快人(ベース)
五十嵐公太(ドラムス)
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/JUDY_AND_MARY
ボーカルのYUKIは今もソロアーティストとして素晴らしい活躍をしています。
解散から15年以上が経つジュディマリですが、彼らの残した楽曲は今も色あせず輝いています。
おすすめ人気曲ランキングTOP10
10位:ミュージックファイター
1998年にリリースされた通算15枚目のシングルで、アルバム『POP LIFE』に収録されています。
ジャジーなイントロからYUKIの「ドゥビドゥビバッパ…」というスキャットが入ってきます。実はこれが正式な歌詞なのです。
ものすごく実験的で攻めた曲ですが非常にポップに聞こえます。
当時、音楽番組「HEY!HEY!HEY!」に出演してこの曲を演奏しました。
MCのダウンタウン松本人志は「さっき楽屋で作った曲ですか?」と言って笑いを誘いましたが、最高のほめ言葉だと思います。
9位:RADIO
1994年にリリースされた、4枚目のシングルです。「Hello! Orange Sunshine」との両A面シングルでした。
アルバム『ORANGE SUNSHINE』に収録されています。
YUKIは1994年から2年間、オールナイトニッポンのパーソナリティーを務めました。
ラジオというメディアに対しては思い入れもあったのだと思います。
一説には、ラジオで頑張っているYUKIに対してTAKUYAが送った曲とも言われています。
電波を通じてリスナーとつながること、それをラブソングとして昇華したような曲です。
声は電波にノッテ あなたの街に
あたしの想いを届けに 旅に出る
声は電波にノッテ 遠くの街に
あたしの想いを届けに 旅をする
RADIOのボリュームを ちょっとあげて
恋する声が届くはず...
出典: RADIO/作詞:Tack & Yukky 作曲:TAKUYA
8位:LOVER SOUL
1997年にリリースされた13枚目のシングルです。アルバム『POP LIFE』に収録されています。
個人的にはどこか冷たい、死のにおいを感じるのですが、ストレートなラブソングと受け取ることもできます。
解釈は人それぞれです。映画「モテキ」で使われたことも記憶に新しいですね。
YUKIはカタカナを使わず、できるだけ簡単な日本語で詞を書こうとしたそうです。
あなたと2人で
このまま消えてしまおう
今 あなたの体に溶けて
ひとつに重なろう
ただあなたの 温もりを
肌で感じてる 夜明け
出典: LOVER SOUL/作詞:YUKI 作曲:TAKUYA