カゲプロ「ロスタイムメモリー」歌詞の意味を徹底解析‼︎

18歳、腐った少年　また今日も祈ってたんだ
色めいた君の笑顔にしがみついて
炎天下に「どうかいっそ連れてってくれよ」なんて
呟いて息を静かに止めた

※友人の言葉も受け入れられなくなったシンタローは今日もまた祈っていた。
色褪せることのないアヤノの笑顔だけを心の救いにしながら。
あの日のような暑い夏、いっそアヤノの元へ連れて行ってほしいと一人自殺を図ろうとした。

「聞こえていますか」と声が消えた　理由もなんだか解っていた　夏の温度に手を伸ばしていた

※『聞こえていますか』とアヤノの声が聞こえてた。そしてその瞬間には、予想通りあの夏の風景が広がっていた。

炎天下、願った少年　「あの頃」に立っていたんだ　
夏めく君の笑顔は変わらなくて
「死んじゃった。ごめんね」なんて「『サヨウナラ』しようか」なんて
寂しいこと言わないで　往かないで
カゲボウシがそんな僕を見つめていたんだ

※アヤノに会いたいと願った二人のシンタローは、あの頃と同じ風景に立っていた。
彼女の笑顔はあの頃のまま、全く変わっていなかった。
『私、死んじゃったんだ。だから、サヨウナラしようか』
既に自分の死を受け入れているアヤノの言葉に黒シンタローは手を伸ばして『行かないで』と叫んだ。
赤シンタローはそんな姿をただ見つめていた。

いかがでしたでしょうか？
これはあくまでも私的な解釈ですので間違い、気に入らない点がありましてもどうかご了承ください。

カゲプロには他にも沢山の良曲があります。
少々難しいような歌詞でもこのようにフレーズずつ解釈していくのは楽しいですし、より楽曲の素晴らしさがわかりますね。
皆様もそれぞれの解釈を是非楽しんで、共にカゲプロを愛していきましょう。