嵐アリーナツアー『ARASHI "Japonism Show" in ARENA』のテーマソング
「ただいま」は嵐の9年ぶりになるアリーナツアー、『ARASHI "Japonism Show" in ARENA』のテーマソングです。
このアリーナツアーは、限界まで客席を広げて1人でも多くのファンに楽しんでもらいたい、というメンバーの想いが込められていました。
会場から花道を省いて、アリーナの移動はトロッコ&ムービングステージで行うことで、多くの客席を確保したそうです。
一番最初に披露された楽曲は、アリーナツアーが決定したときにメンバーの発案で作られた「ただいま」でした。
9年前まで毎年訪れていた会場にかけつけてくれたファンに、嵐の心からの「ただいま」という気持ちを表現したのだそうです。
会場の演出もすばらしく、メインモニターには感動の歌詞が投影されました。
そしてメンバーの過去映像も映し出され、嵐の「ただいま」という想いとファンの熱い「おかえり」という想いが一体となったのでした。
ファン想いの歌詞に感動!
「ただいま」は、嵐のメンバーがアリーナに集まったファンに向けたメッセージソングです。
歌詞は、メンバーそれぞれがツアーやファンへの想いをメッセージにしてディレクターに提出し、作られたのだとか。
熊本地震で被災された方を応援する気持ちも、込められているとのことですよ。
作曲は、Kehn mindです。
あえない時間は君のことを考えてたんだ
あえない時間は君のことを考えてたんだ
いつだってそう どんなに遠くても
絶対 忘れることなんてないよ
今ここに立って見える青春たちは
いつの日か君と一緒にいた
景色ばかり眩しいほどに輝いていたんだ
まだ見ぬ明日に不安を覚えながら
それでも何かを掴もうと願って
生きて時が経って ここにいる
出典: https://twitter.com/carat_17_luv/status/756142100505210883
迎えにきた この場所
どんな想いでも すべてを預けて
つないだ この手 放さないよ
描いていた未来越え
迎えにきた この場所
ほら 一緒に
出典: https://twitter.com/____kindan1116/status/918512086728110080
「この場所」はアリーナのこと。
ファンなら確かに、アリーナで「ただいま」を聴き、「おかえり」と言いたかったことでしょう。
おかえり
(おかえり)歌い続けよう
(おかえり)君がいるから
出典: https://twitter.com/TJI1XTicjgjbOsa/status/928736723420438528
歌の最後の「歌い続けよう 君がいるから」
は、惜しくもライブに行けなかったファンのことも考えた、やさしい嵐の気遣いが込められているのだそうですよ。
収録作品は?
「ただいま」は、2016年5月18日にリリースされた嵐の49枚目のシングル、「I seek / Daylight」(アイ・スィーク/デイライト)に収録されています。
この作品は、前作「復活LOVE」から約3ヶ月ぶりのシングルです。
初回限定盤1(1,512円・税込)、初回限定盤2(1,512円・税込)、通常盤(1,234円・税込)の3形態で発売されました。
初回限定盤1には、「I seek」のMVとメイキング映像を収録したDVDが付いています。
初回限定盤2には「、Daylight」 のMVとメイキング映像を収録したDVDが付属。
通常版はCDのみです。
2016年5月17日付のオリコンデイリーランキングでは、前作「復活LOVE」の初日売上25.3万枚を上回る40.6万枚を売り上げてデイリー1位を獲得しました。
また、2016年5月30日付のオリコン週間ランキングでは、初週73.8万枚を売り上げて初登場1位。
嵐はなんと38作連続で、シングル首位を獲得しているのですよ。
ちなみに首位獲得通算作品数では、45作目になりました。
「I seek」
「I seek」は、嵐のメンバー大野智くん主演の日本テレビ系水曜ドラマ、「世界一難しい恋」のテーマソングだった楽曲です。
恋に不器用な男が切なさとジレンマを抱えながらも、それでも前向きに明るく歌い上げるという、ドラマの世界観にリンクしたラブソングに仕上がっています。
作詞はASIL、作曲はAKJ&ASIL、そして編曲は石塚和生が担当しました。
シンセサイザーやホーンによるアーバンな雰囲気が特徴の曲で、大野くん演じるドラマの主人公のイメージにもぴったりです。
ちなみに「世界一難しい恋」は、子供っぽく自分本位な一流ホテルの経営者(34歳)がある日恋に落ちて、不器用ながらもひたむきにアタックするという内容のラブコメディです。