「Stella」の世界感に夢中

「エモすぎる!」と話題に

ヒプノシスマイク【Stella】リリックビデオを解説!どこを目指しているの?流星が繋ぐ壮大な物語!の画像

男性声優キャララップバトルプロジェクト、ヒプノシスマイク

2019年4月24日に1stアルバム「Enter the Hypnosis Microphone」が発売されました。

その7曲目に収録されている楽曲「Stella」が「エモすぎる!」と話題になっています

「エモい」とは感情が動かされた状態を示す英語「emotional」を由来とする造語。

つまり、超カッコいいのです!

「Stella」は星を意味します。

宇宙空間で繰り広げられる壮大なストーリーと、カッコいいラップ。

そしてメロディアスなサビ。

終始飽きさせない感動的な展開で夢中にさせてくれます

リリックビデオが公開

どんなストーリー?

2019年6月5日にはリリックビデオが公開されました。

ファンタジーな景色に歌詞が映し出される演出となっています。

登場する3人の人物はそれぞれ3つの星の住人。

  1. 王様は焼け落ちた剣の星。
  2. 山賊は水晶と砂の星。
  3. 科学者は光り方を忘れた隅っこの星。

3人が出会い、対談しながら、同じ目標に向けて団結して進み始めます。

まるで一つのアニメを見ているかのようですね

ワクワクします。

幻太郎が書いた物語が原案となっているそうです。

白井悠介、斉藤壮馬、野津山幸宏の3人が登場人物を演じて見事なラップを繰り広げます。

それではリリックビデオの内容をチェックしていきましょう!

きっかけは王様の物語

物語の始まりが語られる

物語の始まりが語られています。

ここではまだ役には入り込んでいないようですね。

イケボな解説にウットリしてしまいます!

さて、内容に注目してみましょう。

物語の基盤となる3つの星の絵が映し出されました。

焼け落ちた剣の星には、いくつもの剣が刺さっています。

水晶と砂の星は、歪なバランスがフィクション感を出していますね。

最後の光り方を忘れた隅っこの星は…、複雑な形をしています。

これはこの星の住人のイメージに合わせたデザインなのでしょう。

各星の住人が、星の間を光輝く流星を見上げました。

流星は奇跡の象徴でもありますね。

この楽曲においても、奇跡を巻き起こすきっかけとして登場したのでしょう。

そしてこの解説が終わるとともに、乗り物の操縦室と思わしき画面に切り替わります。

王様が星から脱出

まずは王様のいる焼け落ちた剣の星の物語です。

無数に現れる剣のシルエットは、この星で繰り広げられた戦いの象徴なのでしょう。

国の情勢が大きく変わるほどの争いだったようです。

王様は敗者。

つまり、王の座を奪われてしまったのです。

王様は命からがら救命艇に乗り、星から脱出したのでした

犠牲になった民のことを思い、後悔の念に駆られながらも「生きなければならない」と覚悟を決めています。

そして映し出された宇宙空間…。

冒頭の操縦室は、この王様を乗せた救命艇からの景色だったのです

そして船から見える景色に光が宿りました。

新しい星へと行き着いたようです。

運命が引き合わせた出会い

荒々しい空気が漂う星

たどり着いたのは、山賊のいる水晶と砂の星でした。

王様の時は正統派ラップでしたが、ここではちょっと悪っぽくて荒々しいラップになります。

この変化のギャップがまた堪りませんね!

この星の景色はなんだか…尖った水晶や、蜷局を巻いた砂の渦が不気味です。

荒々しい空気が漂っています。

山賊と元王様が対面…どうなる?