『Remember me/くるり』には深い想いが込められていた。MVが泣けると話題の今作を徹底解剖!の画像

ファミリーヒストリー

『Remember me/くるり』には深い想いが込められていた。MVが泣けると話題の今作を徹底解剖!の画像

毎週登場するゲストの家族に焦点を当て、徹底した取材をもとにその人物像を掘り起こすドキュメンタリー型番組。

2012年よりレギュラー放送されている人気番組であり、この楽曲を書き下ろした縁で岸田も出演しています。

その際、この楽曲のモデルともなった父との思い出を語ったのです。

PV

白いスケッチブック、鉛筆、消しゴムだけで描かれたシンプルな手書きアニメーションが、誰の心にも響くような質感を描き上げた今作のPV

次々と移り変わる景色を描くために出る消しカスや消し跡、筆圧もそのままに残した映像と、まるで人生を描いた歌詞がリンクします。

ひとは黒く塗りつぶされ、誰の人生の景色にもリンクするようです。だから泣けちゃうんだろうな。

Whatever

とくにイントロ、この楽曲Oasisの「Whateverという楽曲に類似しているように聞こえます。

もちろん聴いていけば全く別の曲になっていくわけですが、以前より岸田さんはOasisの熱烈なファンであることを公言しており、もしかしたらこの楽曲へのリスペクトがあったのではと思います。

よく聴く音楽はまるで血肉のように、ついつい口ずさんでしまうもの。メロディに似通ったところが出てしまうのも、容易に想像ができます。

『Remember me/くるり』には深い想いが込められていた。MVが泣けると話題の今作を徹底解剖!の画像

THE PIER

『Remember me/くるり』には深い想いが込められていた。MVが泣けると話題の今作を徹底解剖!の画像

この楽曲が収録されたアルバム

収録曲は以下の通りです。

1. 2034
2. 日本海
3. 浜辺にて
4. ロックンロール・ハネムーン
5. Liberty&Gravity
6. しゃぼんがぼんぼん
7. loveless  <album edit>
8. Remember me  
9. 遥かなるリスボン
10.Brose&Butter
11.Amamoyo
12.最後のメリークリスマス<album edit>
13.メェメェ
14.There is(always light)

出典: THE PIER/くるり

注目はラストソングであるThere is(always light)」。

岸田が映画音楽の全編を務めた映画「まほろ駅前狂騒曲」の主題歌です。

パーカッションアレンジが華やかながら、映画同様のノスタルジックが香るギターナンバーです。

『Remember me/くるり』には深い想いが込められていた。MVが泣けると話題の今作を徹底解剖!の画像

歌詞

それでは、結婚式に使われることも多いという歌詞を見ていきましょう。

ノスタルジックなメロディにも注目です。