Mr.Childrenの「fanfare」ってどんな曲!?
映画「ONE PIECE」の主題歌!
「fanfare」(ファンファーレ)は2009年にインターネット配信限定で発売されたMr.Children(ミスチル)のシングル曲です。
16thアルバム「SENSE」の収録曲の中でただひとつのシングル曲。作詞作曲は桜井和寿、プロデュースは小林武史という最強のコンビ!
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Fanfare_(Mr.Children%E3%81%AE%E6%9B%B2)
東映系列のアニメ映画「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」の主題歌として採用されました。
というのも「ONE PIECE」の原作者である尾田栄一郎が大のMr.Childrenファンなので、その要望とご縁によって映画のために書き下ろされた曲。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Fanfare_(Mr.Children%E3%81%AE%E6%9B%B2)
ミスチルと「ONE PIECE」が両方が好きな人にはたまらない楽曲でしょうね!うれしくて震えてしまったはず(笑)!
ギターのリフが印象的な曲。嵐の中でも突き進む船のような力強さを感じる内容です。2つの人気者が融合したとてつもない曲ですね!
ONE PIECEファンでなくても胸に突き刺さる曲です!それでは「fanfare」の世界を見ていきましょう。
「fanfare」の歌詞の意味をチェック!
ファンファーレ!
「fanfare」は背中を押してくれる人生の応援歌です。
「碇」や「海原」などの「ONE PIECE」を連想させる言葉が散りばめてありますので「ONE PIECE」ファンは要チェックですよね♪
歌詞の内容をみていきましょう。
悔やんだって後の祭り
もう昨日に手を振ろう
さぁ 旅立ちのときは今
重たく沈んだ碇を上げ
congratulations! 今胸に高鳴るファンファーレ!
もう色彩階調(gradation)は無限で脳に紙吹雪よ舞え!
出典: fanfare/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
まるで航海へ出発するかのような力強い言葉が並んでいます。「ONE PIECE」の主題歌ということで意識的に「碇」という言葉を選んでいますね♪
後悔と航海で韻を踏んでいます。人間は後悔をしてしまうことはありますがこの「fanfare」を聴くと前に進める気がします。
後悔してもしようがないとは思っていても後悔を引きずってしまうときは、ファンファーレを鳴らして昨日にバイバイするのがいいようですね♪
覚悟なき者は去れ
あてどない流浪の旅
Nobody knows 航海の末路
例えて言うとすれば 僕はパントマイムダンサーです
見えもしねえもんを掴んで天にも昇った気になって
出典: fanfare/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
航海に危険はつきものです。覚悟がなければ自分の命を危険にさらすだけ。
人生も同じです。覚悟がなければ目標には到達できません。誰にも航海の先は見えませんが進むしかありません。
厳しい人生に対する自分の覚悟を決心させる歌詞ですね。
やがて風船が割れ
独り悲しい目覚め
そんな日でも
懲りずに「ヨウソロ」を。。。
ちょっと待ってと言われたって
どっち行くんだと問われたって
「答えはいつも風の中」にあるんですって
いつの間にか大人になって
うっかりして真面(まとも)になって
失った宝物探しに行こう!
出典: fanfare/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
大人になるということは良くも悪くも安定することです。
日々の生活がなんとなく過ぎていっても暮らしていくことはできますよね。「失った宝物」=「夢」がなくてもどうにか生きていけます。
目標や目的なく人生を歩くことは決して悪いことではありません。夢を持つことは強要することではないはずです。
しかし、「宝物探し」=「夢を追う」は心をワクワクさせ、生きているよろこびを全身で感じることができますよね。
小さい頃に見た「夢」は何だったのか思い出してみてもよいのかも知れません。
今からでも「宝物探し」を始めることは絶対に遅くはありませんよ♪
後悔はしないよ
吹き荒れるよ 今日も見通しの悪い海原で
みんな悪戦苦闘してるんだ 独りじゃないぞ 頑張れ!
歓喜の裏側で
誰かが泣く運命
それが僕でも
後悔はしないよ
出典: fanfare/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
「海原」が「ONE PIECE」らしいです♪
頑張っていても、結果がついてこなかったりすると諦めたくなりますよね。
「なんで自分だけこんなにやっているのにダメなんだ……」と考えたくなる気持ちも分かります。
でも、それはみんないっしょです。その姿が見えないだけで実はひとりひとり悪戦苦闘しているのです。
挫けそうになっても「独りじゃないぞ」と声をかけてくれたらどんなに楽でしょう。そんな時は「fanfare」が応援してくれます♪
1位を取れるのはひとりだけです。しかし、1位になれなかったといって価値が無いわけでは決してありません。
頑張った過程はひとりひとりにとって宝物です。その努力は次に繋がりますし、自分自身への自信にもなります。
失敗と感じてしまっても、後悔のない努力をしていたのなら次は運も味方をしてくれますよ。
「僕はボクさ」と主張をしたって
僕もボクをよく知らなくて
ぐるぐる自分のしっぽを追いかけ回して
ひょっとしたらあなたの瞳に
いつか出会った本当の僕が
迷い込んでやしないかなぁ?
って探してみる
出典: fanfare/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿