ミスチルの桜井さんとスカパラがコラボしたパワフルソング!
2019年にデビュー30周年を迎えた、東京スカパラダイスオーケストラ。
今回紹介する楽曲「リボン」は、そんなスカパラの30周年記念としてリリースされた作品です。
Mr.Childrenの桜井和寿さんをゲストボーカルとして迎えた、非常に豪華な楽曲となっています。
30周年のお祝いにふさわしい、華やかなブラスのハーモニー。
そして、桜井和寿さんのパンチのある歌声が重なり合った、パワフルソングに仕上がっているんですよ!
音楽を聴いて元気になりたい!という時に、おすすめできる一曲です。
スタイリッシュでお洒落なMVで歌詞をチェックしよう!
歌詞の解説をする前に、まずは上記の「リボン」のMVをぜひチェックしてみてください。
このMVでは、最初から最後まで歌詞が表示されるため、映像と歌詞を同時に楽しむことができます。
しかも、非常にスタイリッシュでお洒落、そして躍動感のある映像作品になっているのです。
スカパラのカッコいい演奏シーンや、桜井和寿さんの力強い歌唱シーンを思う存分堪能できるMVになっているので、要チェックですよ!
歌詞の意味を紐解きながら幸せや愛について考えよう!
ここからは「リボン」の歌詞に焦点を当てて、詳しく解説していきましょう。
「リボン」は好きな人への愛や、生きるうえでの幸せについて歌った、ハートフルな内容となっています。
主人公は、幸せについてどう思っているのか。
愛する人に向けて、主人公はどんなプレゼントを贈ったのか。
歌詞の内容を紐解きながら、解説していきます。
大切な人の顔を思い浮かべながら、ぜひ以下の歌詞解釈を読んでいただけると幸いです。
1番の歌詞
謙虚な星たち
夜明けに空を譲るように
君を慰めた美しい星たちが
尊い役目を 終えてゆくよ
消えてゆくのは太陽が現れたから
出典: リボン feat.桜井和寿/作詞:谷中敦 作曲:NARGO
ここでは、夜明けの様子を描いています。
夜の間ずっと空で輝いていた星たち。
しかし、太陽の訪れとともに、空の彼方へと潔く消えていくのです。
まるで、謙虚で美しい星たちを称えているような歌詞ですね。
星たちには「夜空を照らす」という重要な役目があります。
しかし、どんなに重要な役目を持っていたとしても、自分の出番が終わったら、謙虚に身をひいているのです。
この星たちのような謙虚な生き方は、見習うべきなのかもしれませんね。
光り輝く今を生きていく
時代の朝日が昇る
ah つまらない思い出は消したい
出典: リボン feat.桜井和寿/作詞:谷中敦 作曲:NARGO
時代の朝日とは、まさに今現在のことを例えているのでしょう。
"光り輝く現在"を歩いていき、未来へと向かっていく必要があるのです。
だから、つまらない思い出(=つらい過去)に心をとらわれている暇はありません。
過去に気を取られてしまって、今を満足に生きられないくらいなら、思い出ごと消してやる!と主人公は思っているのでしょう。
幸せいっぱいの未来へ…!
しあわせよ、こんにちは。そばにいて
君の手を引いて 息を切らせば
音にならない口笛も 風の唄
出典: リボン feat.桜井和寿/作詞:谷中敦 作曲:NARGO