DREAMS COME TRUE【愛してる 愛してた】歌詞の意味を解釈！誠実性を求める理由とは？

これ以前の彼への気持ちは過去形で表現されていました。

しかし、ここでは現在形で描かれています。

彼への気持ちはまだ現在形なのです。

今もなお続いているのでしょう。

しかし、過去形にしなければいけないという事はわかっているのです。

「愛してる」と本当は言いたい。

でももう今は「愛してた」としか言えないのです。

それが彼女が彼に伝えられる精一杯の今の気持ちなのでしょう。

「愛してる」という言葉は彼女の心の声なのです。

歌詞を読めば読むほど、苦しくて、切なくて、涙なしでは聴けなくなる名曲です。

気になるのは最後歌詞に出てくる「誠実」というキーワード。

そして、ふたりの別れの理由と関係。

何度も繰り返し曲を聴いているといくつかの理由と関係が推察できます。

また、その別れの理由と関係から「誠実」というキーワードの意味の答えも浮かんできます。

まずは、ふたりの関係はいわゆる「許されぬ恋」だったのでは？ということです。

そして、別れた理由はやはりお互いの未来がみえなかったからです。

そのことに彼女が耐えられなくなってしまい、好きだけど別れを選択したのです。

不誠実な気持ち、不誠実な関係だったからこそ彼女が求めたもの。

それが「誠実」だったのです。

彼を最後の恋にすれば、自分の彼への気持ちもふたりの関係も誠実なものとして認めてもらえるのかな。

そう思ったのではないでしょうか。

ふたつ目は、ふたりの関係は恋人同士だったということです。

彼女はたった一度過ちを犯してしまったのです。

それを彼は許したのでしょう。

しかし、彼女は自分自身が許せなかった。

彼以外の他の人に心を奪われた自分が許せなかったから、別れを選択したのです。

でも、別れると決めたのに彼への気持ちは募る一方。

彼が自分にとって大切な人だと気づいたのでしょう。

そして、彼への気持ちが本物だということも。

彼を傷つけた不誠実な自分は彼への気持ちが誠実なものだったという事を証明したかったのです。

だから、彼を最後の恋にしようと決意したのではないでしょうか。

 最後は、彼女の片思いだったということです。

つまり、何も始まっていないということです。

連絡を取り合ったり、食事に行ったり、遊んだりするいわゆる友達の関係だったのでしょう。

彼に片思いをしていつか伝えようとしていたのです。

でも、そうしているうちに彼に恋人ができてしまった。

もう彼を好きでいることはできないのです。

彼にはもう恋人がいるのですから。

このまま友達として今までのように会うことはできるけれど、それは彼女には辛すぎたのでしょう。

潔く身を引こうと決めたのです。

恋人がいる人への恋心は抱かない。

それは彼女の精一杯の彼への愛情と誠実さを示したものだったのではないしょうか。

このように、「愛してる 愛してた」は様々な恋の物語を聴く人の心の中に描いてくれます。

許されぬ恋・切ない別れ・片思い...。

ひとつのストーリーにとらわれない曲だからこそ、多くの人の共感を得ているのも納得ですね。

あなたは「愛してる 愛してた」を聴いて、どんな恋物語を描きますか？

最後に、OTOKAKEでのドリカム関連記事をご紹介します。

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読んでいて幸せになる記事です。

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