5音で弾くペンタトニックスケール
ここまで説明したスケールは7音で構成されていましたが、4番目と7番目の音を抜いた5音で構成されているスケールを、ペンタトニックスケールといいます。
ペンタトニックスケールにも、メジャーとマイナーがある
Cメジャースケールから、「ファ」と「シ」を抜いた「ドレミソラ」の音階を、Cメジャーペンタトニックスケールといい、Aマイナーナチュラルスケールから、「ファ」と「シ」を抜いた「ラドレミソ」の音階を、Aマイナーペンタトニックスケールといいます。
2つも音が減った分、いろんなフレーズを展開しにくくなるのでは?と思われるかもしれませんが、一般的には、このペンタトニックスケールが演奏に使いやすいと言われています。
半音にあたる音を抜くことで、より多くのコードと協調し、ロックやブルースにも良く合うからです。
音の位置はもうわかっていますから、さっそく弾いてみましょう。7つの音階とはまた違った発見があるはずです。
まとめ
大まかではありますが、基本的なギタースケールをいくつかご紹介しました。
他にも、ギタースケールにはたくさんの種類があります。基本のスケールを軸に、少しずつ、他のスケールにも挑戦してみてください。
ただし、スケールを覚えてしまえば、ソロ演奏が上手くなるというわけではなく、特にアドリブは、弾く人のセンスが重要です。
日々、練習しながら、自分の中に、いろんなフレーズのストックを増やして行きましょう。
バリエーション豊かにスケールが弾きこなせるようになれば、アドリブにも自信が付いて、演奏の楽しさがグっと増します。
あなたがギターソロの醍醐味を味わえる日も、そう遠くはありませんよ。
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