「バイバイ」という言葉に隠された気持ちは

もう
さよならまたね
君の姿が僕の涙で滲まぬように
手を振るときはバイバイ

出典: Bright Siren/作詞:内澤崇仁 作曲:内澤崇仁

ここで描かれるのは「悲しい別れにならないように」という主人公の心情です。

「さよなら」よりも「バイバイ」と砕けた感じで言った方が、笑って別れられる気がしますね。

楽しいことよりも、悲しいことの方が鮮明に覚えているものです。

思い出して立ち止まることのないように、主人公は「バイバイ」という言葉を選んだのでしょうね。

「忘れる」ということに込められた優しさ

さよならまたね
僕の姿が君の涙で滲まぬように
手を振るときはバイバイ

出典: Bright Siren/作詞:内澤崇仁 作曲:内澤崇仁

少し飛びますが、ここから楽曲後半の歌詞です。

先程の部分と比べると「僕」と「君」が入れ替わっていますね。

「バイバイ」という言葉は、自分だけではなく彼女のことも想った言葉だったのです。

自分にとっても彼女にとっても、この別れが悲しいものにならないように。

この曲には「忘れる」という行為に込められた優しさが描かれていましたね。

andropらしい「優しさ」が込められた1曲

今回はandropの「Bright Siren」を紹介しました。

隠されていたのは、悲しい死別のストーリーでした。

いつまでも引きずることではなく、踏ん切りをつけて前に進むことを決めた主人公。

andropらしい、心温まる優しさが込められた1曲となっていましたね。

andropが好きな方には、SHE'Sもオススメしておきましょう!

彼らの優しい空気感の楽曲たち。きっと気に入っていただけるはずです。

優しい気持ちに涙が溢れそうになる!?SHE'Sの2ndシングル「Tonight」を紹介します。幻想的なMV、コード付き歌詞に注目!

過去になって初めて知る大切さってありますよね?今回はそんな想いが込められた1曲、SHE'Sのインディーズ1stミニアルバム「WHO IS SHE?」より「Voice」を紹介します。弾き語りのためのコード譜も用意しました!

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね