「My oh My」ってどんな曲?
オリコン首位を獲得したアルバム収録曲
少女時代「My oh My」は、少女時代が日本でリリースした3枚目のアルバム収録曲です。
アルバム名は「LOVE&PEACE」。
「My oh My」は7曲目に収録されています。
2013年12月23日付オリコン週間ランキング1位を獲得しました。
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秘められたストーリーを歌詞から読み解きます
全体的なあらすじは?
いよいよ歌詞解釈を始めていきましょう!
まずは全体的なストーリーから。
この曲は、一体どんな物語を切り取ったものなのでしょうか?
一言で表せば「失恋と再起」になるでしょうか。
歌の主人公はおそらく女性と思われます。
主人公は、遊びグセのある恋人にもううんざりしている様子。
いよいよ我慢が限界に達し、別れを告げようとしているところから歌が始まります。
主人公が思い出を振り切って立ち上がるまでを追っていきましょう。
健気な主人公
Stay up all night
眠れずに待ってたのGood grief!
出典: My oh My/作詞:KAMIKAORU・Erik Lewander・Ylva Dimberg・Louis Schoorl 作曲: KAMIKAORU・Erik Lewander・Ylva Dimberg・Louis Schoorl
歌いだしは英語です。
「一晩中起きていたの」と始まります。
静かだからでしょうか、夜は時間が長く感じられることが多いです。
その上に人を待っているのですから、主人公は待ちくたびれたのでしょうか。
また、最後の「Good grief」は「これは驚いた!」という意味合いの慣用句です。
偽りから脱したい
It doesn’t mean a thing
帰ってこないヤツはもうkick outよ
ねえHonky Tonkな恋は時間のムダ
そうよ本音トークじゃなきゃ意味ない ‘I love you’
出典: My oh My/作詞:KAMIKAORU・Erik Lewander・Ylva Dimberg・Louis Schoorl 作曲: KAMIKAORU・Erik Lewander・Ylva Dimberg・Louis Schoorl
冒頭の英語は「そんなの無意味よ」のような意味合い。
一晩待っても帰宅しない恋人を追い出そうとしているかのようです。
恋人からの言い訳に反論しているような言葉にも取れます。
「ホンキートンク」とは音楽用語で、リズムを重視するピアノの弾き方です。
俗説ですが、音楽にリズムで弾かれる人間は、恋人の外見を重視すると言われています。
対して曲のメロディーに惹かれる人は、相手の内面を見る人なのだとか。
この歌詞から、主人公の恋人は外見重視の人間であることを表しているのかもしれません。
対する主人公は本音を求めていることから、内面をよく見る人なのでしょう。
「ホンキートンク」と「本音トーク」は語感が似ており、歌のアクセントでもあります。