大切な人へ向けた優しい気持ちと決意の歌

切なく美しいラブストーリー映画の主題歌
この曲は切なく美しいラブストーリー映画「きみの瞳が問いかけている」の主題歌になっています。
映画監督である三木孝浩もメロディの美しさや声の艶やかさに感激したということです。
そして、映画のシーンをこの曲にのせて編集した特別映像を監督自ら制作しました。
また、この曲はメンバーの末っ子ジョングク(JUNG KOOK)が曲作りに携わった曲としても話題です。
彼は映画を観て感動し、曲を作ることを決めました。
孤独の中で出会った大切な人
「Your eyes tell」は映画「きみの瞳が問いかけている」の内容とリンクしている部分も多いです。
視力をほとんど失ったヒロインと孤独の中で生きてきたヒーローとの切ない物語が歌詞でも表現されています。
孤独な二人がどのようにして交流していくのでしょう。
お互いにとって、それぞれの存在はどのようなものなのかが丁寧に描かれているのです。
孤独感を抱えたヒーローがどのような決意をするのかが伝わってくる楽曲になっています。
お互いの眼差しが見つめる先も気になるでしょう。
切ないながらも力強い決意を感じ取ることができます。
孤独の中で出会った大切な人への思いが溢れているのが分かるでしょう。
それではさっそく歌詞を解説していきます。
孤独から救い出してくれた大切な人の存在
側にいて、笑ってほしい
何故、こんなにも 涙が溢れるの
ねえ、側にいて そして笑ってよ
出典: Your eyes tell/作詞: Gustav Mared, Jung Kook UTA, Jun 作曲: Gustav Mared, UTA
歌詞は全編を通して、映画の主人公である塁の目線から書かれています。
側にいて笑ってというフレーズは、塁が大切な人である明香里に向けた言葉です。
大切な人に側にいてほしい・幸せになってほしいという思いを描いた切なくも美しい歌い出しになっています。
誰でも笑っていて欲しい大切な人がいるのではないでしょうか。
大切にしたい人への思いに共感できます。
君のいない未来
君のいない未来は 色のない世界
モノクロで冷たい
出典: Your eyes tell/作詞: Gustav Mared, Jung Kook UTA, Jun 作曲: Gustav Mared, UTA
大切な人と離れ離れになってしまったらと考えると、とても切ない気持ちになります。
その大切な人は今まで閉ざしていた心を開いてくれた人です。
カラフルに見えていたあたたかい世界もその人がいなければモノクロで冷たいものになってしまうのでしょう。
映画の中でも、塁と明香里が離ればなれになってしまう場面があります。
離れてはじめて気付いた大切な人の存在と、その人のいない生活のさみしさが伝わってくる歌詞です。
離れ離れにならないようにという決意
大切な人をまっすぐに見つめる勇気
見つめてる 暗闇さえも So Beautiful
僕を信じてほしい
出典: Your eyes tell/作詞: Gustav Mared, Jung Kook UTA, Jun 作曲: Gustav Mared, UTA