ここでは、ちょっぴり厳しいアドバイスをしています。

傷口を庇うとは、"傷ついた心をいつまでも守り続けること"を指しています。

痛い思いをしたら、誰だってそれ以上傷つかないように消極的な言動をとりがちです。

しかし、傷つくことを恐れてばかりいては、目標に手が届かないかもしれません。

自分の心を守るために、目標を諦めて、平和な毎日をとるか。

それとも、例え傷ついたとしても、その先にあるゴールを目指して、高みを目指すか。

どっちをとるかは「貴方」次第です。

ただし、この歌詞の主人公は、目標を追い続けることを強く進めているようですね。

なぜ主人公はこんなにも「貴方」を応援するのか?

(※)純度高い想いは宝石となり
涙も汗も皆 自分を照らす
無限が綴る可能性 握って
諦めないと叫んでみて
揺るがない地平線のよう 果てしない存在となれ
Ready go now!

出典: BRAVE JEWEL/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:上松範康(Elements Garden)

今までの努力や苦しみなどを積み重ねれば、やがて宝石のように尊いものとなります。

その積み重ねは、自分の心をキラキラと輝かせてくれるのです。

目標を諦めない限り、可能性はいつだって無限に広がっています。

どんなにボロボロで苦しい思いをたくさんしたとしても、諦めなければ未来は明るいのです。

言葉でいうのは非常に簡単ですが、諦めない心を維持するって実はとても難しいこと。

志半ばで、目標や夢を捨ててしまう人は非常に多くいます。

しかし、主人公は「貴方」にはそうなってほしくないと、強く思っているのでしょう。

だからこそ少し厳しい言葉も交えながら、一生懸命励ましているのだと思います。

2番~ラストの歌詞

大事な勝負に負けてしまった時は…

戦いぶつかり迷って落ち込んだ そんな日でも
灯った ほんの小さな希望
震えが張り付くならば 絆かざして剥がせばいい
抜け殻に別れを告げて

出典: BRAVE JEWEL/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:上松範康(Elements Garden)

ここでは、大事な勝負に敗れた「貴方」を励ます内容が綴られています。

大事な勝負に敗れたら誰だって落ち込みますが、それだけで終わらせてはいけません。

負けた時は「次こそは!」という前向きな気持ち(=小さな希望)を持つことが大事です。

とはいえ、誰だって弱さを少なからず持っています。

勝負に負けたせいで、自信をなくす(=震えが張り付く)ことだってあるでしょう。

そんな時に、一人で悩み続けて殻に閉じこもっても、負のスパイラルに陥ってしまいがちです。

そこでおすすめしたい方法が、周りにいる仲間に頼ること。

もしかしたら、仲間たちが自分に自信を取り戻させてくれるかもしれませんよ。

本気を出さない状態で戦うのはやめよう!

甘ったるいお遊び 早く終わりにしましょう
決意の手のひら 一振り
Every day, Let’s do the best!
Get in, Get in, My heart

出典: BRAVE JEWEL/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:上松範康(Elements Garden)

「甘ったるいお遊び」とは、本気を出していない状態のこと。

本気を出さないで戦おうとしている状態から、さっさと抜け出そうと伝えているのでしょう。

本気を出さないで戦えば、思うような結果を出せなかったとしても言い訳できてしまいます。

傷つくのが怖いから、生半可な状態で戦いたい気持ちが出てくるのです。

しかし、そのような言い訳を作らないためにも、意を決して本気で戦うことが大事です。

そうすることによって、自分の本当の力をしっかりと知ることができます。

怖がらずに戦ってみよう!

築き上げたものは無駄にならない
瞳凝(こ)らせば 全部見えてくるはず
勇気をひとしきり吸い込んだら
怯えを瞬時に吐き切って
命の学びを胸に 奏でて未来の歌を
Ready go now!

出典: BRAVE JEWEL/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:上松範康(Elements Garden)

自分が今までに身につけてきた力は、決して裏切りません。

一生懸命努力を続けてきたのなら、確実に以前より成長しているはず。

だから、大事な勝負を再び迎えたとしても、怖がらなくて良いのです。

自分がどれだけ力をつけたのか披露するために、本気で戦ってみましょう。

後先考えずに今の力を出し切ることだけを考えて戦うことが、とても重要です。

そうすることによって、目標にまた一歩近づくかもしれません。

誠実で正直な自分でいよう

貴方の存在は 今も誰かを支え
大事な人には正直に
どんなものにでも真剣に
全身で答えなさい

(※くりかえし)

出典: BRAVE JEWEL/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:上松範康(Elements Garden)

自分が気づいていないだけで、実は「貴方」を大事に思っている人がいるかもしれません。

だからこそ、自分も周りの大事な仲間たちには、誠実でいる必要があります。

大事な仲間の前では、いつも嘘をつかずに、素直な自分を見せましょう。

そうすることによって、さらに周りから大事にされる人間になることができます。