<和訳>

君はまだいたるところで僕らがキスした部屋にいる

あのキスは僕を、僕を どうしたんだろう?

2番Aメロ

G
Good old station welcomes me
G
I used to use it every week
G
Attendant still remembers me
G
And gently he says,'Where've you been?

出典: 雨音子/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

<和訳>

懐かしい駅が僕を呼んでいる

僕は毎週、その駅を使っていた

駅の係員は僕のことをまだ覚えていた

そしてやさしく、どこに行っていたんだと言うんだ

2番Bメロ

Em7 D
I've been round in circles like an overturning turtle
G
I guess so
Cadd7 D
I'm trying to overturn again but water in this pools me in

出典: 雨音子/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

<和訳>

僕は転倒した亀のように転がってしまっていた そう思うよ

転倒から再び起き上がろうとしたけれど、まだ水たまりの中にいたんだ

サビ

G Cadd9 Dsus4 Em7
Nothing's on my map because I wanted it with you
Dsus4 Cadd9 Dsus4
And I want you too... I want you

出典: 雨音子/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

<和訳>

あなたと望んでいることがあるから、僕の地図には意味がない

そしてあなたを望んでいるんだ、君が欲しいんだ

3番Aメロ

G
I finally arrive at Hilton suite
G
It's 6:08 but I rang the bell
G
I gave her name and suddenly,
G
The rain has stopped to fall, and breezed

出典: 雨音子/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

Cメロ

Em7 Cadd9
She answers me on entry phone
G D
My duty has been canceled off
Em7 Cadd9
She said she's going out with friends
Am7 G
Now, there's nothing that I can say
Cadd9 D
Because I'm in charge of rainy days

出典: 雨音子/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

<和訳>

僕はヒルトンのスイートについに辿りついた

まだ6時8分なのに電話のベルを鳴らした

彼女を呼んだら、雨は降るのをやめて、そよ風になった

彼女は僕の電話に出て答えた

僕の義務はぜんぶキャンセルになった

彼女は友だちと出かけると言った

今、僕に言えることはない

なぜなら、僕は冷たい雨の日々をしのいでいるから

最後のサビ〜アウトロ

A Dadd9 Esus4 F#m7
I want you to... I want you to
A Dadd9 Esus4 F#m7
I miss you so... I miss you so...
A/B A Dadd9 Esus4 A
I kissed you though... I kissed you though...

出典: 雨音子/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

<和訳>

君が欲しい、さみしく思う

僕は君とあれだけキスしたんだよ

歌詞の解釈

僕と君は昔、つきあっていたのでしょう。

そして毎日のように会っていた。

君の部屋に転がりこんでいたのかもしれません。

キスもたくさんしました。 それからしばらくして、僕はひとりぼっちです。

雨が降っていて、でも久しぶりに女性から電話がかかってきます。

少し遅い時間を告げて、でもとても急いで部屋に行きます。

駅員は僕のことを覚えていて、どこに行っていたんだなんて言います。

僕は彼女の部屋に行った。

でも違うのです。

僕はヒルトンホテルのスイートにいます。

彼女とアパートで過ごしていたのは遠い昔のこと。

彼女に電話をかけます。 でもこの女性は違う女性なのかもしれません。

本当は彼女と一緒にいたのは、もっと昔のことです。

彼女は女友達とでかけるから、と言います。

僕はホテルの部屋でとてもさみしい思いをしています。

天気は晴れたけれど、僕の心はまだ雨が降っています。

小さいアパートで彼女とふたりきりで小さい幸せを手にしていたのは、遠い昔のこと。

今はひょっとすると別の女性とつきあっていて、その女性はヒルトンのスイートで僕をひとりぼっちにする。

だから僕は昔のように晴れ男ではなく、雨男なんだと歌っています。

少し悲しい歌ですね。

RADWIMPSの歌には愛を歌う歌が多いのですが、めずらしく野田が悲しい男の歌を歌っています。

だからこの歌は意味としては"あめおとこ"であっているのだと思います。

でもちょっと言葉遊びをして、"あまおとこ"としたのでしょうね。