“愛なんて嫌い 信じたって
どうせまた裏切られる…”
傷ついて でもくり返し
またそう言って愛をさがして
求めてたのは嘘じゃなくて愛だった
泣き叫んで 引き裂いて 大人になれたの?
愛って思ってた以上に痛い それなのに
なぜ求めてしまうの?
なぜ求めてしまうの?
出典: liar or LIAR ?/作詞:林保徳 作曲:林保徳
嘘つきなのは彼。
そして、もう愛なんていらないといいながらまた愛を求める彼女もまた、嘘つきなのです。
嘘じゃなくて本当の愛が欲しいと願う悲痛な彼女の想いが満たされることはあるのでしょうか。
愛に幸せより痛みや辛さを感じてしまう彼女がそれでも愛を求めてしまうのは、遠い日に誰かが彼女を愛してくれていたから。
恋愛としてではなくとも、両親に愛されて大きくなったのかもしれません。
心からの愛は本当は温かなものと心のどこかに刻まれているから、本能的に求めてしまうのではないでしょうか。
でもそんな遠い過去のことは記憶の隅に押しやられて。
ただただ、愛を求めてさまようのです。
タイトルに込められた哀しい想い
大文字と小文字で差をつけているのは、見た目の姿を変えてもその嘘は同じ、ということを示しているのではないでしょうか。
もしくは、嘘をつき傷つける彼と、愛はいらないと嘘をついて強がってもやっぱり愛を求めてしまう彼女を表しているのでしょうか。
あなたはどちらだと思いますか?
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね