2人の人物が登場するフレーズ。
2人は、いつも近くにいたわけではないのでしょうか。
お互いがお互いの時間を過ごしているとき、いつも歌ってしまう歌。
2人の思い出の歌なのか、好きな歌なのかはわかりません。
はじめは自分をいいように見せたり、大きく見せたりしてしまうかもしれません。
でも、今のままの自分を見せることは相手が望むもの。
まったく変わらないものはこの世にはないけれど、変わらなくていいこともあっていいとわかったのでしょう。
空は変わらず頭の上に広がっているように…。
心の中は、ほっこりとした幸せな気持ちでいっぱいです。
それでは、歌詞のラストを見ていきましょう。
輝くのは星だけじゃない
どこかで今日も誰かが 同じ空を見ている
泣いてる人や笑ってる人 星のように瞬いてる
諦めるまで消えない 尊く澄んだ光は
誰にも気付かれない場所で ずっと輝き続けてる
小さなロケットの中で
出典: Star Song/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
外に出て目に入ってくるのは空の表情。
高いところから、いつでも私たちを見てくれています。
空から見ると、人の表情まで見えてしまうのです。
どんな人の表情も優劣がなく大切な存在。
みんなが輝きを放っています。
そして、私たち人間は夢を持つことができます。
夢を追いかけ続ける姿は、とてもかっこよく映るでしょう。
夢を叶えたり目標を達成したりしたとき、綺麗な部分や美しい部分にフォーカスされがちです。
泥くさく1歩1歩。
今まで歩んできた道自体が輝かしいものなのです。
苦悩、困難、葛藤…。
すべて光に満ちた素晴らしいもの。
まるで、夢へと立ち向かう人々を勇気づけるようなフレーズですね。
終わりに
人生は尊いものだと教えてくれる
さて今回は、コブクロの『Star Song』の歌詞を解説しました。
子どもの頃に持っていた夢はなんでしょう?
そして今、どんな自分になっているでしょう?
この地球にはたくさんの人が生きています。
自分だけじゃなく、隣の人も遠くにいるあの人にも、大切な人生の道のりがあるのです。
どの人の人生も尊いもので、まるで光り輝く星のよう。
数えきれないほどの星が空の下にも輝いています。
今回歌詞の中で登場する「星」は、実は「私たちが生きていること」なのではないでしょうか。
光り輝く美しいものは、実は自分そのものなのかもしれませんね。
慌ただしく生きていると、普段なかなか自分自身を見つめることはないでしょう。
そんな私たちに、あらためて自分と向き合うことの大切さを教えてくれるような1曲です。
おすすめの楽曲を紹介
コブクロといえば、2001年3月22日リリースの『YELL〜エール〜/Bell』でメジャーデビューを果たしています。
デビュー作からヒットソングを世に届けてくれました。
コブクロの歌詞は、私たちの感情を大きく震わすことが特徴です。
メロディーだけでも心をわし掴みにするコブクロの楽曲。
歌詞の意味までじっくり考えると、まだまだコブクロの魅力が見つかるはずです。
コブクロ「Million Films」小渕健太郎の歌詞に込めた思いとは?(動画あり) - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
「Million Films」は2004年10月14日にリリースされたコブクロの10枚目のシングルに収録されています。このシングルは「永遠にともに」との両A面シングルとしてリリースされ、珠玉の楽曲が詰まったCDとして話題になりました。今回はこの楽曲の歌詞に迫ります。
2004年10月14日に発売された10枚目シングル『永遠にともに/Million Films』。
CMソングとして起用されてから、知名度がグッと上がった曲で今や名曲になっています。
よく見るカップルの様子が映像として思い起こされるよう。
愛しい気持ちだけじゃないのが恋。
同じ時間を共有するほど、さまざまな感情を抱きます。
出会った頃から今までを撮影した写真のように、ほっこりするような素晴らしい1曲です。
コブクロ【ココロの羽】歌詞の意味を紐解く…"羽"が無くても羽ばたく日を夢見よう!希望をもらえる名曲 - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
2012年にリリースされたコブクロの「ココロの羽」。聴き終わったあとに希望の光が見える曲の歌詞の意味を紐解きます。
2012年9月5日に発売された2枚目のベストアルバム『ALL SINGLES BEST 2』収録曲。
コブクロの活動再開後の記念すべき作品となっています。
中でも『ココロの羽』は秘蔵の1曲。
2人がストリートミュージシャン時代から歌われてきた曲なのです。
曲の終わりのファンとのかけ合いにも注目してみてください。
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