こちらでは、ますます悲しみが深まっていっています。
すぐ近くに感じられていた相手と、距離が広がっていることを感じているようです。
誰も悪くないと
受け入れられたら そういつか
許せるのだろうか
出典: 青い龍/作詞:ATSUSHI 作曲:MATS LIE SKARE, ON SMASH!
人を許すのは難しいことです。
特に、「ここだけは譲れない」と思っているポイントだったら尚更ですね。
「医龍」に重ね合わせて考えると、許せないポイントは人の生死にも関わるような、取り返しがつかないことかもしれません。
周りの人と軋轢を重ねながら成長していく主人公の医師のことを思えば、ここの部分が重く響いてきます。
誰の胸の声を
信じるべきか 青い龍は
何を選ぶ…
出典: 青い龍/作詞:ATSUSHI 作曲:MATS LIE SKARE, ON SMASH!
ここでタイトルの「青い龍」が出てきました。
信じるべき相手が分からず苦しむ時、頼りにする「青い龍」とは、自分の心の中にある良心のことでしょうか?
または、何らかの天啓を待っているとも感じられる言葉です。
歌詞から読み解ける内容は……
「青い龍」の歌詞には、綺麗な言葉や見かけの幻想によりかかって生きることを戒めるような言葉が多く出てきましたね。
しかし、理想の世界に到達したいなら、真実や、本当に信じられる人を見つけることが大切だと言っているようです。
「医龍」のストーリーに重ねるなら、医師としての名声や地位にこだわって、本当に大事なことをないがしろにしているキャラクターを痛烈に批判しているように感じられます。
患者の命を救うことに専念し、自分の道を邁進する主人公にしても、迷うことはあるかもしれません。
そんな時にブレないために、指針となる「青い龍」を心の中に持つことの大切さを、ATSUSHIは語っているのではないでしょうか。
また、この歌はラブソングとして読んでも興味深いと思います。
その場合、甘い言葉に惑わされず、真に愛することのできる相手を見つけるための基準が「青い龍」なのでしょう。
「青い龍」の深い歌詞の世界に浸ろう
なんとも深い内容を持っている「青い龍」の歌詞からは、EXILE ATSUSHIの才能や強い信念が感じられますね。
彼の声で歌い上げられると、より一層この楽曲の世界が深まるようです。
歌詞の意味を考えながら、じっくりと聴きたい一曲と言えるでしょう。
また、今後も国内外を舞台に活躍するであろうATSUSHIの、これからの活動にも注目していきたいですね!
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