すとぷり【僕らだけのシャングリラ】歌詞の意味を解説！シャングリラとは何を指す？君と僕の関係性に迫る！

1番の「シャングリラ」とは、「君」と「僕」が新しい関係になることを指していました。

具体的には、お互いに思い合う恋人同士になりたいということです。

2番では、少しニュアンスが異なります。

そもそも「シャングリラ」とは、楽園や理想郷という意味で使われていました。

つまり上記の歌詞は、「君」がもうすでに「僕」にとっては楽園のような存在だということを表しています。

「僕」にとって「君」がどれほど特別な人なのかということを端的に伝える表現となっていました。

彼の気持ちはもう十分にある、ならばあとは「君」の心次第です。

彼女も彼のことを楽園のように特別な存在だと思えたなら、互いが相手にとっての「シャングリラ」になる。

それはまさに、「僕らだけのシャングリラ」を新たに見つけたといえるのではないでしょうか。

1行目の歌詞は、「君」が好きになってくれるまで「僕」が待つことを表していました。

待つ姿勢を見せつつ、「恋の痛みは愛されることで癒されるよ」とアピールすることも忘れません。

2行目の歌詞は「君」が、「このまま好きになってしまってもいいのかな」と迷っていることを示しています。

彼女としては別の人を好きだったのに、すぐに他の人に心を許してもいいのか戸惑っているのでしょう。

「アイツ」のことをあんなに好きだったのに「僕」に心が動いてしまうなんて…と複雑な思いを抱えています。

ですがここで迷うこと自体が1つの答えです。

1番で「アイツ」のためだけに悲しみに支配されていた「君」はもうどこにもいません。

心はすでに「僕」へと走り出しているといえるでしょう。

ここで天気にたとえられた「君」の心情の移り変わりに注目してください。

1番では悲しみの雨、2番ではそこに一筋の太陽の光が射していました。

そして今や雨は完全に止み、虹がかかっています。

これは「君」の心から悲しみが消え、新たな恋が始まっていることの証明ではないでしょうか。

「君」の心はもう「僕」へと動いているのに、さらに思いを伝えてきます。

彼がどれほど「君」を好きなのかがわかる歌詞構成となっていました。

ここまで繰り返し好意を伝えられたら、心変わりするのも当たり前ではないでしょうか。

「僕らだけのシャングリラ」は、好きな女の子に思い人がいても決して諦めない男の子を描いた楽曲です。

繰り返し思いを伝える様子に、ときめいた方も多いのではないでしょうか。

「君」の気持ちの移り変わりを雨から虹へたとえるさまは、秀逸としかいいようがありません。

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ストレートに愛を伝える歌詞は、心を鷲掴みにします。

本楽曲を気に入った方なら、必ず心に響く楽曲となっていました。