ナオト・インティライミ
ナオト・インティライミは、異色の経歴を持つシンガーソングライターとして知られています。
2001年に当時中央大学に在籍しながら「なおと」名義でCDデビューを果たし、大学卒業後は世界中を放浪の旅で巡っています。
帰国後は現在の「ナオト・インティライミ」名義で日本での音楽活動を再開。「インティライミ」とは南米のケチュア語で「太陽の祭り」という意味があるそうです。
彼のイメージといえば、底抜けに明るくポジティブなキャラクターや、それが反映された曲でしょう。そんな魅力は、長い旅を通じての経験や出会いがもとになっているんだと思われます。
様々な国や地域を巡る中で、現地のプロサッカーチームにスカウトされる、現地の音楽プロダクションからデビューの話を持ちかけられるなど珍しいエピソードを残しているナオト・インティライミ。
それらを断って日本に帰国した後も、ミュージシャンとしてだけでなく映画や舞台などでも活躍しています。
シングル売上ランキングは?
5位 未来へ
「未来へ」は、2016年2月に発売されたナオト・インティライミの16枚目のシングルです。
聴いていると心が軽くなるような、でも背中を強く押してもくれるようなメッセージが歌われるミドルナンバーになっています。
夢への道の途中、逆境に悩んで諦めそうになる。そんな多くの人に経験がある心情を「悩むときがあったっていいんだよ」と優しく救ってくれます。
日本赤十字社の「平成28年はたちの献血キャンペーンソング」に選ばれています。
4位 タカラモノ~この声がなくなるまで~
「タカラモノ~この声がなくなるまで~」は、2010年5月に発売された2枚目のシングルです。
ノリのいいリズムの中で軽快なメロディに乗せて、大切な人を守り続けるという確かな決意が歌われます。
普段は明るくてお調子者なイメージのナオト・インティライミがサビの歌声で見せる真摯な表情には、聴いていて思わずドキッとさせられます。
オリコン週間チャートで15位、スペースシャワーTVの2010年5月度POWER PUSH!に選ばれるなど、ナオト・インティライミが商業的に大きく飛躍した曲でもあります。
3位 恋する季節
「恋する季節」は、2013年4月に発売された11枚目のシングルです。
恋する気持ちに背中を押されて、前へと前進していく主人公の物語が爽やかに描かれます。希望に溢れた歌詞の世界観がナオト・インティライミらしいですね。
「キリン氷結」のCMソングにもなったので、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
2位 君に逢いたかった
「君に逢いたかった」は、2012年2月に発売された7枚目のシングルです。好きな人への想いをストレートに表すタイトルが印象的ですね。
歌詞でも、一度は離れてしまった大切な「君」に会いたいという強い想いがまっすぐに描かれています。
「ニッセン 2012春」のCMソングにもなった曲です。
1位 Overflows~言葉にできなくて~
「Overflows~言葉にできなくて~」は、2016年7月に発売された18枚目のシングルです。
しっとりと歌い上げられる優しいバラードに仕上がっていて、普段の明るいナオト・インティライミとは違った表情が垣間見えます。
大切な人への想いが絞り出すように歌われる名曲です。
「痛快TV スカッとジャパン」内のコーナーでも使用されています。