【藍色好きさ/indigo la End】ベッキーに贈る歌！？歌詞の意味を徹底解釈！TABあり♪

「藍色好きさ」がベッキーに贈った歌と噂されているのは、2017年5月7日にフジテレビの「ワイドナショー」に出演した際の発言もその理由になっています。

川谷絵音は番組内で、奥さんと離婚の話し合いをしていたため、ベッキーのことが好きだったが会えなかったのでその時の気持ちを曲にして発表したと語っているのです。

「君が好きだってこと以外はこの際どうだっていい」という歌詞は、この時の状況にあまりにもぴったりだとは思わないでしょうか。

「藍色になって」という部分はどういう意味なのでしょう。藍色は古来からある染料の1つです。そして、青よりも深みのある暗い色をしています。

江戸時代などには庶民の衣服に欠かせない色だったそうです。

もしかすると「君を好きになることですべてを失っても構わない」という意味が込められていたのかもしれません。

「僕は君が好きです」というまじめな話をしてから「背中合わせで愛を育む」という歌詞が続きます。

これは、まわりを警戒しながら愛を育てていこうという意味ではないでしょうか。

普通であれば、愛は向き合って育てるものだと思います。それができない状況にあるということが推測できます。

A post shared by 木村和平 (@kazuheikimura_works) on Nov 27, 2017 at 1:32am PST

どんなに速く走ったとしても、時間が早くなることはありません。会う時間があまり取れないため、その日が来るのが待てない気持ちをあらわしているのではないでしょうか。

「影から」というのは、お互いだけにわかる気持ちの確認の仕方なのかもしれません。それを繰り返すことで、2人の愛を確かめていたのでしょう。

「君が好きさ」という歌詞から、好きで仕方がないという気持ちがよくわかります。しかし、相手に伝えることはできないようです。

それは、なぜなのでしょうか。1つは目の前に相手がいないということが考えられます。目の前に相手がいなければ、「君が好きさ」という言葉は報われるわけがないのです。

もう1つは、「この曲で言っても報われない」という意味もあるのではないでしょうか。自分で作った曲を自分で否定するというのは、見たことがありません。

しかし、川谷絵音ならやりかねない高いセンスの持ち主です。「迎えに行くまでは、取っとかせてよ」という歌詞は、「必ず迎えに行く」という意味と同じだと思います。

この曲が発表された時期や歌詞の意味を考えていくと、「藍色好きさ」はベッキーに贈った歌と言うのは間違いではないように感じます。

その事実以上に、この曲で描かれている何を失っても君が好きという想いの純粋さがとても美しいとは思わないでしょうか。

ベッキーのことはさておき、「藍色好きさ」は歌詞もサウンドも最高だと思います。川谷絵音はものすごい才能の持ち主ですよね。

この記事を読んで興味を持った方は、indigo la Endはもちろん、彼が参加しているもう1つのバンド「ゲスの極み乙女。」の活動も合わせてチェックしてみてくだい。