二回目のサビです。

一回目のサビと全く同じです。

二年余り経っても同じように繰り返し思い出すのでしょう。

置き去りになった 僕の想いが

行き場所を求め 部屋に居座る

君に言えなかった 言葉だけを

つなぎ合わせても 君はもういなくて

出典: 恋の終わりは意外と静かに/作詞:ケツメイシ 作曲:ケツメイシ

君との思い出の詰まった部屋にやはり戻って来てしまいます。

君に言えなかった言葉とはどんな言葉でしょうか。

素直に言えなかった「好き」や「愛してる」という言葉でしょうか。

立ち去る君に「行くな」と言えていたら何か変わっていたかもしれません。

しかし一人の部屋でそんな言葉をどれだけつなぎ合わせても君はもういないのです。

全ては静かに終わったことなのです。

君が置いた テーブルの側

君が見つけてきた 二人掛けのソファー

今でもそこに 君が座ってるように思えた

君が並べた 揃いの歯ブラシ

ニ人で選んだ 色違いの箸

いつまでもそこで 君が笑ってるような気がした

出典: 恋の終わりは意外と静かに/作詞:ケツメイシ 作曲:ケツメイシ

最初と最後は同じフレーズで締めくくられます。

二年余りの時間が経っても僕は君との思い出のものを捨てることが出来ず、

君との思い出の場所から立ち去ることも出来ず、

静かに終わった恋に縛られ続けています。

忘れられたら楽かもしれません。

でも忘れることもしたくないのです。

君との大切な思い出だから...。

まとめ

ケツメイシ【恋の終わりは意外と静かに】歌詞の意味を解説…別れの後の静けさ、あなたは経験ありますか?の画像

いかがでしたか?

忘れられない恋人がいるという方はとても共感できたのではないでしょうか?

思い出をどう自分の中で持ち続けるか、

前にどうやって進むのか、

本当に難しいですよね。

とにかくでも筆者が思うのは、無理しなくていいのではないかと思います。

この楽曲でもあるように無理に忘れようとしなくていいと思います。

忘れることができるものでもないですから。

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