『ポケットの中に』が主題歌として使われたのは、映画1作目である「のび太の恐竜」です。

その名のとおり、恐竜の時代を冒険するというストーリー。

いろんな恐竜が出てくるので、恐竜が好きなお子様は特に楽しめるのではないでしょうか!

今のドラえもんとは、見た目がかなり違っていますね。

第8位『ボクノート(スキマスイッチ)』

ドラえもんの映画主題歌ランキングTOP10!歌とともに蘇る名シーンの数々!星野源、秦基博は何位?の画像

第8位に選んだのは、スキマスイッチの歌う『ボクノート』です。

優しいメロディーが印象的なこの曲、前に進もうと背中を押してくれる名曲ですね!

サビ部分は特に、口ずさめるという人ばかりなのではないでしょうか。

背中を押してくれるような歌詞に注目

今僕の中にある言葉のカケラ
喉の奥、鋭く尖って突き刺さる
キレイじゃなくたって 少しずつだっていいんだ
この痛みをただ形にするんだ

出典: ボクノート/作詞:大橋卓弥,常田真太郎 作曲:大橋卓弥,常田真太郎

川が出てくるMVですが、初回限定盤のジャケット写真はドラえもんと共に川辺に座るスキマスイッチのふたりがいます!

こうやってドラえもんとコラボしたジャケット写真も、ドラえもん映画主題歌の醍醐味ですよね。

ボクノート』の歌詞は、勇気付けてくれるフレーズが多いです。

その中でも特に背中を押してくれる歌詞を抜粋しました。

1〜2行目からは、抱えている不安や悩みなどを指しています。

それに対して3〜4行目の歌詞は「ここからチャレンジしていけばいい」というような前向きなものに。

優しい歌声と相まって、胸が温かくなるような楽曲です。

2006年「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」

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『ボクノート』が主題歌となったのは、2006年に公開された「のび太の恐竜2006」です。

そう、第9位で紹介した「のび太の恐竜」のリメイク版なんです。

声優陣が総入れ替わりをしたこの年、映画1作目である「のび太の恐竜」が新たに「のび太の恐竜2006」として上映されました。

声優陣だけでなく、イラストのタッチも変わったということで印象もガラリと違ったこの映画

主なストーリーは同じであるものの、まったく違うものとして楽しむことができました♡

スキマスイッチの歌う『ボクノート』については、詳しく紹介している記事がありますのでこちらもご覧ください。

スキマスイッチの「ボクノート」は、リアルな創作活動の体験談をもとに「ひたすらに前進すること」の大切さが歌われるメッセージソングです。映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」の主題歌にもなったこの曲について解説します。

第7位『季節がいく時(SPEED)』

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第7位に選んだのは、SPEEDの歌う『季節がいく時』です。

SPEED楽曲としては、あまり知られていないかなと思うこの曲。

ドラえもんの映画主題歌として流れていたのですが、その世界観にぴったりな一曲だったんです!

ハイトーンボイスで歌い上げるサビ部分

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強い風に流されてく 雲は朝をつれてくる
今は二人離れていても まだ間に合うならもう一度
愛されたいと願うより 透明な気持ちで愛し続けたい
雨上がりの晴れた 大地に立つように

出典: 季節がいく時/作詞:伊秩弘将 作曲:伊秩弘将

SPEEDにしては珍しいテンポに、ボーカルふたりの歌声が素敵な一曲!

ノリノリなミュージックが、映画のラストを盛り上げていました。

歌詞からわかることは『季節がいく時』はラブソングだということがわかります。

2〜3行目の歌詞でその様子がハッキリと確認できるでしょう。

ハイトーンな歌声が「愛」の強さをより増加させているように感じます。

1999年「映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記」