強い芯を持ったまま進化するindigo la End

「indigo la End/蒼糸」のワンカットMVは枝優花監督&弓ライカと椎名美月が出演!歌詞解釈の画像

現在のメンバー4名となって3年が経ったindigo la End

彼らの魅力といえば、透明感のあるサウンドとボーカル、一筋縄ではいかない歌詞です。

メジャーデビューはもとより、インディーズデビューの頃から変わりません。

メンバーチェンジを経ても揺らぐことのないindigo la Endの世界。

しかし核となるものが揺らがないだけで、その世界には確実に新しい花が芽吹いています

そんなindigo la Endニューアルバム「PULSATE」からご紹介するのが「蒼糸(あおいと)」です。

新進気鋭の監督が撮る話題のMVとともに、歌詞に広がるインディゴ・ワールドを紐解いていきます。

「蒼糸」はアルバム「PULSATE」に収録

「indigo la End/蒼糸」のワンカットMVは枝優花監督&弓ライカと椎名美月が出演!歌詞解釈の画像

indigo la Endにとって5枚目となるアルバム「PULSATE」

すでにシングルとして発表されている4曲を含む豪華なラインナップとなっています。

その中で1曲目を飾っているのが「蒼糸」です。

PULSATEの豪華収録曲

「indigo la End/蒼糸」のワンカットMVは枝優花監督&弓ライカと椎名美月が出演!歌詞解釈の画像

アルバム「PULSATE」は初回限定盤、通常盤の2プレス。

収録曲はいずれも共通ですが、初回限定盤にはライブ蒼き花束vol.2」のDVDが同梱されています。

01.蒼糸
02.煙恋
03.ハルの言う通り
04.Play Back End Roll
05.星になった心臓
06.雫に恋して (Remix by HVNS)
07.冬夜のマジック
08.Unpublished manuscript
09.魅せ者
10.プレイバック (Remix by Metome)
11.1988

出典: PULSATE/indigo la End

ハルの言う通り、星になった心臓、雫に恋して、冬夜のマジックはすでにシングルリリース済み。

看板曲がギュっと詰まったアルバム先陣を切る「蒼糸」は、どのような曲なのでしょうか。

話題のMVには若い力が詰まっている

7月18日のアルバム発売に先駆けて「蒼糸」のMVが公開されました。

カメラを回し続ける「ワンカット撮影」という手法を取り入れた印象的な映像作品となっています。

監督をつとめたのは24歳の女性・枝優花

映画界では、6月30日より公開中の映画「少女邂逅」の若き監督・枝優花が話題となっています。

実は「蒼糸」のMVを手がけた監督が、枝優花なのです!

どちらの作品にも共通して言えるのが、映像に醸し出される「儚さ」ではないでしょうか。

少女としていられる時間は有限で短いもの。少女たちはその隙間に悩みや苦しみを詰め込んでいきます。

「蒼糸」のMVで微笑みながら可憐に舞う少女たちも同様です。

ワンカット撮影は数分で終わるのに、映像を見ているととても長い時間のように感じる。

少女でいる時間は短いのに、少女として生きている彼女たちには永遠にも思えてしまう。

枝優花監督が「蒼糸」に流した時間は、見る者によって長くも短くも変化するのです。

2人の可憐な少女の正体

「indigo la End/蒼糸」のワンカットMVは枝優花監督&弓ライカと椎名美月が出演!歌詞解釈の画像

indigo la EndのMVには、毎回必ず美しい女性が出演しているイメージがあります。

「蒼糸」では2人、弓ライカと椎名美月です。

弓ライカは19歳、少女から大人へ変わっていく頃でしょうか。

一方の椎名美月は24歳、すっかり大人な彼女もMVの中では完全なる少女。

軽やかに動き回る2人が、「蒼糸」の歌詞に重みをもたせていきます。