季節が巡り毎日があっという間に思い出に変わっていく。

「ちっぽけな一歩」とは、まだまだ未熟な一歩という意味だと思います。

親として未熟な僕だけど、一日一日が過ぎていく中で君の存在が自分自身にとって一番の希望の光なんだ。

その声を聞くだけで明るくなれるし、今日も頑張ろうと一歩を踏み出す力になるという歌詞ですね。

優しい人になりたい いつかの君が言ったね
心の中でくすぶる せつないもの 伝えたよ

出典: 笑顔/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

「せつない」は寂しさや悲しさなどで胸が絞めつけられるような気持のことを言います。

君が「優しい人になりたい」と声に出すまで成長したことを感じ、嬉しさと寂しさが混ざり合うような気持ちになったのではないでしょうか。

そうさ君が笑ってくれるなら 僕はなんでもできるよなんて
ちょっと強がってるかな でもね なぜか 勇気がわくんだ
花が散って咲くようになんども しあわせを繰り返せたなら
そうやって生きていこう だから僕は強くなりたい

出典: 笑顔/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

この曲の主人公はとっても真っ直ぐな気持ちを持っていることが分かります。なかなか恥ずかしくて言えない「キミの笑顔のためになら何でもできる」という気持ちを打ち明けていますよね。

前向きな言葉は声に出すと良いって言いますよね。声に出し伝えることで、自分自身の中でやってやろうという気持ちが燃えているのが分かります。

花が散って咲くように、人生の中で苦しいことがあっても幸せになれるよう頑張ろうという前向きな気持ちが聞いている私たちにも勇気を与えてくれます。

いきものがかり「笑顔」映画ポケモンの主題歌!歌詞&動画紹介の画像

ごめんねと言えなくて
もどかしさをぶつけたりもした
いちばん近くにいることに
甘えてばかりじゃだめだね
楽しいひとでありたい
受け入れることを恐れず
ひたむきな時を重ねて
たしかなもの 見つけたい

出典: 笑顔/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

「ごめんねと言えなくて~ぶつけたりした」というフレーズに共感する人も多いのではないでしょうか。

近くに居てくれることで分かってくれると思いわがままを言ってしまいがちだけど、ちゃんと向き合わなければいけないと教えてくれます。

「楽しい人」というのは、きっと明るい面白い人ということだけではないはずです。辛いことがあった時、その出来事を目を逸らさずに受け入れて、それでも人生を楽しめる人になりたいと歌っています。

抱えきれぬさびしさのなかで もしも君がひとりでいるのなら
ばかみたいにがむしゃらに 僕はずっと手を伸ばしたいんだ
わかりあうことは難しいけど 分かち合うことは 僕にもできる

出典: 笑顔/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

君が大きな壁にぶち当たり一人で苦しんでいる時には、全力で君の力になりたいという願いが書かれています。

2人でいれば嬉しい時は2倍、悲しい時は半分になるという言葉があるように、君の気持ち全てを理解することは出来ないけど、一緒に居ることで寂しさを減らすことが出来るのだという歌詞が素敵ですね。

ただとなりにいるから いつも君のそばにいるから
いつだって真ん中にあるよ
たいせつなものはここにある
つつむような君のその手が優しい 強く握り返すよ

出典: 笑顔/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

心の真ん中にある「愛」という大切なものを伝えるのに言葉は要らないんですね。

君の手の優しさを感じて、気持ちを伝えるように握り返す僕。このCメロには言葉を発したという表現は一切ありません。

思いを伝える行動がより深い愛を表現しているようですね。

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いつかちょっと悲しいこともある
いつかちょっと嬉しいこともある
でも全部笑えたらいい
全部抱え生きていけたらいい
全てが変わってしまっても
何度でも花を咲かせよう
幸せになれるように
君とともに歩いていけるように
笑いながら泣くような日々を
泣きながら笑うような日々を
そうやって生きていこう
だから僕は強くなりたい

出典: 笑顔/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

人生のどんな場面でも「笑顔」でいよう。そのために僕は強くなりたい。

どんな時でも「笑顔」でいるということは同時に強さも必要なんですよね。笑顔で居ることの幸せ、前向きで居ることの大切さを教えてくれる名曲です。

活動休止を発表したいきものがかり

いきものがかり「笑顔」映画ポケモンの主題歌!歌詞&動画紹介の画像

「いきものがかり放牧宣言」を発表。

2006年3月15日に1stシングル「SAKURA」をリリースしメジャーデビューを果たしてから多くの名曲を残し続けてきたいきものがかり

2017年1月15日に突然「いきものがかり放牧宣言」と題して活動休止が発表されました。

2009年には「YELL」が音楽コンクールの課題曲になったり、「ありがとう」がNHKテレビ小説主題歌を担当したりと活躍し、幅広いファンを持っている彼らだけに驚いた人も多かったのではないでしょうか。

暫く3人としての活動が見られないのが残念ですが、休息期間を得て再び3人が戻ってくるのを楽しみに待ちましょう。

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