ワン・ダイレクションのアルバム「アップ・オール・ナイト」より

ワン・ダイレクション【One Thing】歌詞を和訳して独自解説!あなたの“クリプトナイト”は誰?の画像

2011年にリリースされた、ワン・ダイレクションのアルバムアップ・オール・ナイト」。

このアルバムからミディアムテンポで思わず口ずさみたくなっちゃうノリのいいナンバーに注目です!

今回ご紹介するのは「One Thing」。

直訳すると「それ・そのもの・かけがえのないもの」と訳すことができますね。

この意味に込められた歌詞の意味を紐解いていきます。

懐かしいミュージックビデオも紹介します♪

最後まで楽しんでお付き合いください。

ティーンの気持ちをストレートに表現したMVも必見♪

ミュージックビデオを観ていただきました!

「One Thing」というタイトルを知らなくても、”聴いたことがある!”

という方もいたのではないでしょうか。

何で聴いたかは定かではありませんが、日本でも流れていたように思います。

ユーモアあふれる表情で歌う姿が可愛らしくもあります。

場面が変わってみんなではしゃいで遊んでいる姿はまだまだ少年!

演技ではない彼らの笑顔が、メンバー間の仲の良さを象徴しているかのようです。

バスの上から集まった女の子たちに手を振る場面では、彼らの人気の高さがうかがえます。

また、ストリートでギターを弾きながら歌いだすなんてミュージックビデオというより遊びの延長のようですね。

メンバーたちが楽しんでいる姿が観ているこちらまで楽しい気持ちにさせてくれますね。

歌詞に出てくる「クリプトナイト」とは?

スーパーマンを弱らせる?!

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歌詞を解説する前に、この歌詞に出てくる聞きなれない言葉を紹介します。

歌詞のキーワードとも言える言葉で、「クリプトナイト」という単語。

読者の皆さんはご存知ですか?

筆者は知らなかったのですが、このクリプトナイトに関してはWikipediaを引用します。

クリプトナイト(英: Kryptonite)は、DCコミックスの出版するアメリカン・コミックスに登場するスーパーヒーロー「スーパーマン」の弱点として知られる架空の物質。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/クリプトナイト

”ナイト”とついているからといって、騎士ではないのですね(笑)

スーパーマンの弱点とは!しかも物質です。

この物質があると、スーパーマンはヒーローとしての力が発揮できないのでしょうか。

アニメを見た事がないのでどんな物質なのかは言及を控えますが、ますます歌詞の内容が気になりますね!

弱まってしまう物質という意味では、自分をメロメロにするほど魅力的な女の子のことなのかなと推測します。

それでは早速、歌詞を和訳しながら解説していきたいと思います。

歌詞を和訳して解説!

君を前にすると…

I've tried playing it cool
But when I'm looking at you
I can’t ever be brave
'Cause you make my heart race

出典: One Thing/作詞:Rami,Carl Falk,Savan Kotecha 作曲:Rami,Carl Falk,Savan Kotecha

和訳

僕はカッコよくキメて見せようとするけど

君の顔をみると

どうしても勇気が出ないんだ

心臓のドキドキが止まらなくて

【解説】

主人公は「君」に恋をしています。

顔を見るだけでドキドキして緊張してしまう、そんな様子がうかがえますね。

そしてクールに振舞ってみるものの、「君」の前では恥ずかしくてできない。

そんな気持ちが伝わってきます。

好きな人を目の前にすると、どうしても勇気がでないことって多々あります。

恋するティーンエイジャーの彼もまた、そんな状況なのでしょう。

甘酸っぱい初恋なのかもしれませんね。

ハートを撃ち抜かれ

Shot me out of the sky
You're my kryptonite
You keep making me weak
Yeah, frozen and can't breathe

出典: One Thing/作詞:Rami,Carl Falk,Savan Kotecha 作曲:Rami,Carl Falk,Savan Kotecha