アルバムの魅力に迫る
本記事ではベストアルバム「5×20 All the BEST!! 1999-2019」に収録されている楽曲を隅から隅まで解説していきます。
また近年ではサブスクリプションサービスなどのインターネット進出も著しい彼ら。
本日ご紹介する楽曲は、そんな嵐の公式YouTubeチャンネルでも公開されています。
是非こちらの動画も併せてお楽しみ下さい。
DISC1を徹底解説
A・RA・SHI
国民的アイドル、嵐の歴史はここから始まったといっても過言ではない名作。
CDデビューソングである「A・RA・SHI」はアルバムの1曲目に収録されています。
こちらは知らない人を探す方が難しい、誰もが1度は歌ったことがある楽曲ですね。
サビの後半に登場するキャッチーな振り付けが有名で、ついつい身体が動いてしまいます。
またメンバーの櫻井翔さんによる流暢なラップも聴きどころの1つ。
デビュー曲にもかかわらず、世界に嵐旋風を巻き起こしたヒットソングです。
SUNRISE日本~君のために僕がいる
こちらは前曲に引き続きアップテンポな楽曲。
勇気や希望を与えてくれる応援ソングといえるでしょう。
次に「HORIZON」「台風ジェネレーション-Typhoon Generation-」と続きます。
前者は特徴的なメロディが癖になる、後者はイントロの台詞がエモい楽曲です。
またファンからの支持も厚い「感謝カンゲキ雨嵐」、フレーズが魅力「君のために僕がいる」が登場。
時代~とまどいながら
次に流れてくる楽曲は「時代」「a Day in Our Life」。
前者はスローな曲調とラップから始まる歌詞が楽しい、少し変則的な楽曲です。
後者はスクラッチ音やストリートダンスを彷彿とする振り付けなど、若者文化を取り入れています。
こちらの2曲は当時の若い嵐だからこそ出せるフレッシュな魅力が詰まっているといえるでしょう。
そして「ナイスな心意気」へと続きます。
こちらは楽観的な歌詞が聴く人の背中をそっと押す、良い意味で力の抜けたポップスです。
また10曲目に収録されているのは「PIKA☆NCHI」という楽曲。
「PIKA☆NCHI」から派生したアンサーソングもあるほど人気の高い楽曲です。
次は嵐史上初めてとなる、タイトルがひらがなのみで構成された表題曲「とまどいながら」が登場します。
ハダシの未来~Hero
終盤では「ハダシの未来」「言葉よりも大切なもの」「PIKA★★NCHI DOUBLE」が登場。
いずれもアップテンポな楽曲のリリースが続きます。
「PIKA★★NCHI DOUBLE」に関しては、シングル曲では初めての試みも。
1曲の中で5人のソロパートが楽しめる贅沢な作品です。
次に収録されている「瞳の中のGalaxy」はMVが必見。
メンバーそれぞれの表情がしっかりと楽しめるものとなっています。
DISC1最後は輝かしい夢や未来がテーマとなっている楽曲「Hero」。
ディスクの最後を飾るに相応しい、落ち着いたメロディの楽曲です。
DISC2を徹底解説
サクラ咲ケ~Step and Go
DISC2の1曲目は「サクラ咲ケ」からスタート。
こちらは春を連想させる、新生活を迎えるあなたにぴったりな楽曲です。
この後「WISH」「きっと大丈夫」「アオゾラペダル」へと続きます。
アップテンポから落ち着いた曲調まで、流れが出来上がっているこちらの3曲。
リリース順とはいえ、まるでライブのセットリストを意識して作成されたかのような仕上がりです。
また5曲目に収録されているのは「Love so sweet」。
本曲は松本潤さん主演のドラマで有名となった、言わずと知れた名曲です。
続いて「We can make it!」「Happiness」「Step and Go」が登場します。
One Love~Everything
次は「One Love」「truth」「風の向こうへ」が収録されています。
前者は王道ラブソング、後半2曲については久しぶりとなる両A面シングルです。
続いて「Beautiful days」「Believe」が登場。
前者は二宮和也さん出演ドラマの、後者は櫻井翔さん出演映画のタイアップ曲です。
さらに「明日の記憶」「Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~」が収録されています。
この2曲の曲調は真逆。こちらも両A面のシングルとなっています。
そしてDISC2の最後を飾るのは「Everything」です。
この時期になると、リリースする楽曲全てが何かのタイアップになっています。
上記のような圧倒的な信頼感が国民的アイドルである所以といえるでしょう。