曲の終わりには

世界の美しさ

andymori【FOLLOW ME】歌詞の意味を徹底解釈!誰から隠れていたの?歌に込める思いに迫るの画像

オレンジの太陽が地平に逃げていく

出典: FOLLOW ME/作詞:小山田壮平 作曲:小山田壮平

やはりandymoriといえば夕焼けの情熱的な景色でしょう。

ここまでは人種や民族、あるいは戦争や搾取など重たいテーマが歌われてきました。

しかしそれで終わらせないのがandymoriです。

世界のすばらしさを最後には歌うのですね。

すべてが醜いわけではないのが世界であり、人間でしょう。

曲にしても、ただ批判的なことだけをぶつけるのではなく同時に美しさも表現するのです。

ともすれば、美醜をともに歌うからこそ後から提示される美しさがより一層ひきたつのかもしれません。

そして終わりが告げられる

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もういいよ かくれんぼの時間は終わりだよ

出典: FOLLOW ME/作詞:小山田壮平 作曲:小山田壮平

歌詞では唐突に“かくれんぼ”について言及されています。

さきほどの太陽が西の空へ「逃げていく」という表現から、隠れようとしているのは太陽でしょう。

人類と太陽による壮大なかくれんぼ。

そのかくれんぼこそが世界を小山田なりに表現したものかと思いきや、その終わりが告げられます。

そしてその号令とともに曲も終わっていくのです。

なにか長く熱い一日が終わり、ようやく訪れた夜に安堵するかのよう。

あのオレンジ色の太陽の放射していた激しい熱は、夜のしじまで爽やかに冷やされていきます。

またやってくる新しい一日のために。

最後に

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いかがでしたでしょうか?

今回はandymoriの【FOLLOW ME】の歌詞を解説してきました。

熱く情熱的な曲だったのではないでしょうか。

また、若いころの小山田の音楽家としての情熱も感じられました。

さてOTOKAKEにはこのほかにもandymoriについての記事がございます。

よろしければ併せてご覧になってみてください。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

2010年前後に青春を駆け抜けたandymori(アンディモリ)。人気曲「1984」の懐かしい雰囲気にはどのような意味があるのでしょうか。歌詞の世界観に迫ります。

今回ご紹介するのは現在はALとして活動を続けている小山田壮平が以前組んでいた、andymoriの楽曲「クラブナイト」です。私たちに対して真っ直ぐに語りかけてくるその歌声。小山田壮平が伝えたかった想いとは一体何なのでしょうか。今回の記事ではその歌詞の意味を徹底解説していきます。

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