Brian the Sunの4thシングル配信開始!

Brian the Sun【Lonely Go!】歌詞考察!「BORUTO」の世界がどう反映された?の画像

2016年のメジャーデビュー以降、多くのタイアップを獲得しているBrian the Sun(ブライアンザサン)」

メジャーシングル全3枚はもちろんのこと、アルバム曲も様々なメディアで使用されています。

その理由は、一度聴けばすぐに口ずさめる明快でキャッチーなメロディー。

今回ご紹介する『Lonely Go!』も例外ではありません。

『Lonely Go!』はアニメ「BORUTO」の主題歌に起用

2018年10月27日に待望の4thシングル『Lonely Go! (アニメver.)』の配信がスタートしました。

1分31秒のアニメバージョンとなっています。

そしてその「アニメ」とは、大人気漫画作品「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」です!

※以下「BORUTO」と表記。

BORUTOの世界観

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「BORUTO」は、2期に渡りアニメ化された大人気漫画「NARUTO」のスピンオフとして制作されました。

バトル漫画というジャンルにとらわれない深い人間模様や歴史に基づくストーリーで幅広い層に愛されています。

『Lonely Go!』の歌詞を読み解くに当たり、「NARUTO」「BORUTO」のストーリーをさらっと説明しましょう。

「忍」が活躍するバトル漫画

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「NARUTO」は忍術を会得した「忍(しのび)」であるうずまきナルトを主人公とした物語です。

修行や戦い、人々との絆を通して成長していくナルトや友人らの姿が描かれています。

ナルトは最終的に日向ヒナタと結婚し、ボルト、ヒマワリという子を授かりました。

「BORUTO」はナルトの息子であるうずまきボルトを主人公にした作品です。

ボルトの父親ナルトは、里のトップ「火影」という立場に就任し、忙しい毎日を送っています。

ボルトはそんな父が気に入らず、気を引くためにいたずらを繰り返していました。

また、忍としてのセンスはそこそこ備わっているボルトはあまり努力をせず、個人主義の問題児的ポジションでもありました。

しかし様々な出来事をきっかけに改心し、父ではなくその友人で能力者のサスケを目標に掲げ、修行を開始します。

『Lonely Go!』に描かれている「BORUTO」の世界とは?

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Brian the Sunは『Lonely Go!』の歌詞を書くにあたり、「BORUTO」の世界観を意識したそうです。

現段階では2分弱のアニメver.のみの公開ですが、そうした短い歌詞の中にどういった世界が凝縮されているのでしょうか。

どうして「Lonely」なのでしょうか。

『Lonely Go!』歌詞の意味を紐解きます!

「君」と「僕」は誰?

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君がいるから 僕はここにいるよ

出典: Lonely Go!/作詞:森良太 作曲:森良太

サビで使われているワンフレーズから始まります。

「君」が存在しなければ「僕」も存在しなかった。

あるいは「君」がいてくれるから「僕」らしくいられる。

まず「僕」はボルトのことだと考えるのが妥当でしょう。では「君」は誰でしょうか。

存在、という観点で考えると父親・ナルトのことですね。

「僕」を見守る、もしくは支える人物という観点で考えると、現時点では「うちはサラダ」が有力でしょうか。

サラダはサスケの娘で、ボルトとは能力の高さや父親不在という共通点を持っています。

二人は忍者学校で切磋琢磨し合う仲。

それがナルトとヒナタのような関係に変わっていくのかはさておき、「君」の有力候補です。

ガラリと思考を変えてみると「君」がボルトで「僕」がナルトなのかもしれません。

結末やいかに?

今までの自分を顧みる