indigo la End「ハルの言う通り」
配信限定シングル
「ハルの言う通り」は、2018年4月14日に配信限定シングルとして発売されました。前作の「冬夜のマジック」から2作目となる配信限定リリースです。
ファンの前で初めてこの楽曲が披露されたのは、2018年4月13日に行われたindigo la Endのワンマンライブ「蒼き花束vol.2」でした。
好きなアーティストの新曲がサプライズで聴けたということから、ファンの間ではSNSを中心にかなりの盛り上がりを見せていたようです。
ライブ後から大人気!
配信限定ですぐに購入できるため、ライブ終了後にすぐさま楽曲を入手した人も多かったんだとか。
indigo la Endの楽曲はどれもクオリティが高いのが特徴ですが、なかでも「ハルの言う通り」は歌詞やサウンド、ボーカルの川谷絵音の歌唱などで話題を集めています。
indigo la End好きなら、絶対に聴き逃せない名曲のひとつと言えるでしょう。
「ハルの言う通り」の公式MV
甫木元空が監督として手がけたMVです。
全体に渡りモノクロ映像で描かれ、舞台となっているのは砂漠。春らしいMVを想像して見るときっと拍子抜けするでしょう。
映像には2人の女性が登場し、最後には1人になる……。それが季節の移り変わりを意味しているのか、はたまた別の意味を持っているのかははっきりとはわかりません。
歌詞と同じく、見る人によって解釈が変わるのもindigo la Endの楽曲の特徴です。
タイトルの「ハル」が指すものとは?
2016年6月8日リリースの3rdアルバム「藍色ミュージック」に収録されている「夏夜のマジック」。
2017年12月3日に配信限定シングルとしてリリースされた「冬夜のマジック」。
そして、前作からおよそ4ヶ月後に発売された「ハルの言う通り」。
この流れを見てみると、3作に共通しているであろうものは“季節”であることがわかります。
秋は抜けているものの、夏、冬と来れば今作の「ハル」は“春”と考えるのが妥当でしょう。
しかし、実はこの楽曲が示している“ハル”には他にも意味があるんだとか。気になる歌詞を徹底究明していきます!
深い歌詞を徹底解説!
「ハルの言う通り」は、春とは思えないような冷たさの漂う歌詞が特徴です。
抽象的でありながら、悲しさや儚さが全面的に現れているような印象を受けます。
indigo la Endらしいとも言えるその歌詞は、ファンからも非常に好評の様子。
indigo la Endの楽曲の作詞はすべて、ボーカルの川谷絵音が手がけているため、「天才」「才能がすごい」といった意見が多く見られます。
確かに、普通の人なら考えがつかないような表現が盛りだくさんですよね。
春を嫌っているのはなぜ?
春が嫌いです
こんなんじゃもっと
冬に甘えたツケを払わなきゃだ
最低
出典: ハルの言う通り/作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音