『Coming Over』のMVにはレイがいない!
日本オリジナル楽曲のセカンドシングル『Coming Over』。
そのMVのダンスシーンにレイの姿はなく、EXOメンバー8人だけでパフォーマンスを披露しています。
ここにレイがいたらEXOはもっとかっこよくなるのに…と思う人は私だけじゃないはず。
全員揃って踊るべきシーンにメンバーが欠けているって、やっぱり寂しいものがありますよね。
メンバー脱退は過去に3人も
以前はレイを含め4人の中国人メンバーがいましたが、いずれも既に脱退してしまっています。
理由は、過労による体調不良が続いたことやお給料面に不満があったのだとか。
所属しているSMエンターテイメントとの間では、契約内容に関して訴訟問題にまで発展しています。
そんな中でも、レイはただ1人の中国人メンバーとしてEXOに残り続けているわけですが、ここ最近はレイの活動不参加が目立つようになりました。
レイ不参加は中国でのソロ活動が原因
レイは故郷中国でも絶大な人気を誇り、ソロでも積極的に活動しています。
そのためEXOとして不参加が目立つのは、中国でのソロ活動が忙しく、中国以外で仕事をする時間が取りづらいことが原因なのだそうです。
そうなると、「EXOとしての仕事よりもソロ活動を優先するってどうなの?」と感じる人もいるかと思います。
噂の領域ですが、レイが中国からなかなか出てこないのは、韓国と中国の情勢がうまくいっていないことも理由のひとつであろうと囁かれている現状もあります。
レイは脱退するの?しないの?
過去に3人もの中国人メンバーが次々に脱退してしまった経緯もあって「レイの脱退は秒読みではないか…」とも言われています。
実際に、レイがMVやツアーに参加できていない事態が続いていますが、今のところ脱退までには至っていません。
その理由としてレイ本人は、”SMエンターテイメント所属の中国人アーティストが肩身狭い思いをしないように”と考えているそうです。
責任感が人一倍強いレイらしい発言ですよね。
他の中国人メンバー3人が、決して温和とは言えない辞め方をしてるせいもあって、レイは慎重にならざるを得ません。
今後のレイの行方は、EXOにとっても大きなターニングポイントになるでしょう。
それでも『Coming Over』はテンションが上がる曲!
未知の世界からきた新たなスターというコンセプトのもと結成されたEXOは、韓国、中国だけでなく世界中から注目されている代表的なアーティストグループ。
完成度の高い歌声だけでなく、キレキレのダンスパフォーマンスも高く評価されています。
そんなEXOのMVは1曲1曲が独特の世界観を持っていて、それぞれ個性やカラーが異なることが特徴です。
曲ごとにメンバーがいろんな顔を見せてくれるので、毎回ファンをあっと驚かせてくれます。
今回ご紹介するセカンドシングル『Coming Over』はクールでワイルドなEXOが見られるノリノリなヒップホップナンバー。
キュートな表情を見せてくれた胸キュンのファーストシングル「Love me Right」とは打って変わって、ちょっとやんちゃな感じの男らしいEXOが見られます!
ワイルドな歌詞とパート分けをご紹介!
『Coming Over』は、スタートから重厚感のあるサウンドでワクワクドキドキさせるイントロです。
そして、最後まで聞き終えた時の爽快感はEXOならでは!スピード感のあるヒップホップなボイスパフォーマンスは圧巻です。
チャニョルのラップからカッコよくスタート!
Yeah, Woo
Tonight we’re going down
(Yeah yeah) Ready, set, let’s go
出典: Coming Over/作詞:Amon Hayashi for Digz Inc. 作曲:Andreas Oberg・Sean Alexander・Darren Smith・Drew Ryan Scott
EXOのラップパフォーマンスはやっぱりチャニョル。低く響く声がシビれます!
『Coming Over』は、ワイルドで大胆な男子を思い起こさせる歌詞になっていて、力強い仕上がりになっています。
we're going downとは、「決行するぞ」のような意味。また、スラングでgoing downは「やっつける」というニュアンスでも使います。
ここでは、「さぁ今夜行こうぜ」のような勢いあるスタートダッシュを表現しています。